先日から風邪気味でなかなか咳がおさまらず、ラーメンをすすると「ぶぼっ」ってなるからくり屋永匠堂です、こんにちは。
周りの席からも注目されて結構恥ずかしいです。

しかも妻からは「何とつぜん思い出し笑いしてんの?」みたいな視線。
さてさて。
八戸ポータルミュージアムはっちで開催されている、DASHIJIN写真・映像展「八戸三社大祭の山車を世界に、未来に伝えよう!!」を見に行ってきましたよ!
マツリポーターによる、たくさんの写真と映像を楽しんできました。
DASHIJIN写真・映像展2017 in はっち
八戸三社大祭の山車作りを取材
DASHIJIN写真・映像展
「八戸三社大祭の山車を世界に、未来に伝えよう!!」とは
はっちを拠点に、DASHIJINプロジェクトと8.3チャンネルが合同で企画したこの写真・映像展。
こちらでもご紹介しました。
子供たちが見た、八戸三社大祭の山車作り。
それを写真と映像で展示し、八戸三社大祭の山車をもっと広め、もっと先へとつなげていこうというこの企画。
からくり屋永匠堂が参加する十六日町山車組も協力させていただきました。
こりゃあ見に行かねば!とは思っていたのですが、やっと行く時間が作れました。
さあはっちへ出発!
ドでかいカエルがお出迎え
はっちの5階。実は今まで足を踏み入れたことのない領域です。4階までしか入ったことがありませんでした。
初の5階までエレベーターで昇り、廊下を進むとそこには…!
どかーん!とドでかいカエルがお出迎え。
ちなみに一緒に行ったのは十六日町山車組のマツハシさんとその弟子。
カエルの横を抜けて、まずは1つめの部屋へ!
山車組インタビューの放映
1つめの部屋に入ると、そこは山車組インタビューなどの映像を流している部屋でした。
各山車組への取材の様子が流れています。もちろん十六日町山車組もありましたよ!
ところでこれ、良い角度からの撮影ですよね!
はっちから山車を見るとこんないい角度なんですねー。
山車人形も展示
映像を一通り見終えて部屋を出ると、次に現れたのは山車人形です!
上品な面持ちと丁寧に作り込まれた衣装、そして豪華な髪飾り。
八戸三社大祭の山車は、発泡スチロール造形が注目されがちですが、やっぱり山車の主役は人形です!
人形の表情や衣装へのこだわりも、山車製作者としては絶対に見て欲しい部分ですから、こうして人形を展示してあるのはとってもいいことですね!
どーんと登場!鬼の型紙
さあ次に登場したのはこちら!
茨木童子!
でかい鬼の型紙です。これは隣でよく見ていたので、からくり屋永匠堂もよく知ってる鬼です。
上手すぎる…!
写真コーナー
次に写真コーナー。各山車組の小屋で、マツリポーターたちが撮影したもののようです。
十六日町山車組で写された写真もありましたよ。
側面の彫刻や、鎧のパーツを作っているところなどが写されていました。
ちなみに、からくり屋永匠堂はこのとき二年に一度やるかどうかの発泡スチロール加工をしていたんですが、全く写真は展示されていませんでした。
なんでだよー!せっかくレアな場面だったのに!
高校生の作ったミニ山車も展示
また、上組町若者連の高校生が作ったというミニ山車も展示されていました。
将来有望ですね!
そしてその横には
「ミニ山車につけるお魚を作ろう!」
のコーナー。
こちらもしっかりと体験してきました。(※大人はやってません。)
すでにたくさんの子供達がきれいなお魚を作っていったようで、山車の上に飾り付けてありましたよ!
八戸三社大祭の山車を未来へ!
ここまでこの写真・映像展を見て、あることに気づきました。
そう、もともとのこの企画展のテーマ、「八戸三社大祭の山車を世界に、未来に伝えよう!!」の流れになっていたんですね!
実物の山車飾りや人形で八戸三社大祭の山車を知ってもらい、マツリポーターによる取材映像でさらに深く掘り下げつつ、大人と子供の接点を作り、そして高校生のミニ山車を紹介、子供たちが体験コーナーで作った魚をそこに飾り付ける。
この流れがまさに、八戸三社大祭の山車を世界に、未来に伝えていく一歩目にしようという狙いなのでは…!
と、勝手に思いました。
しかし確実に、ミニ山車を作る高校生がいて、楽しそうに作った魚をそこに飾る子供たちがいる。ここに未来へのつながりを感じます。
DASHIJIN写真・映像展2017と銘打ったこの企画。2018年もあるのでしょうか?
「未来へ!」と掲げたからには続けていくべきだと思います。
来年もキラキラの目をしたマツリポーターたちに会えるのが楽しみです!
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