Aのお土産 ~初春花形歌舞伎~ 【青砥稿花紅彩画】を山車目線から見る


クリアクリーンEXの「スプラッシュクール」ってやつを間違って買ったら恐ろしくスースーしすぎでギブアップしたからくり屋永匠堂です、こんにちは。

何なのこれ?歯茎溶かしてんの?ってくらいビリビリ。完全にやりすぎです。

「一般人にはおすすめしません」みたいな注意書きがほしいくらいです。

皆さんも気をつけて!

 

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花王
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さて、前回の記事で八戸市職員互助会のアカサカくんからもらったお土産の初春花形歌舞伎パンフレット。

チラッとお見せした写真の2枚目をもう一度。

チラッ

 

何度見てもかっこいい!

 

今回はこの演目、

「白浪五人男」

についてからくり屋永匠堂が自分自身の勉強も兼ねて、こうだったらいいなという願望と妄想も交え好き勝手に解説してみたいと思います。

 

青砥稿花紅彩画

 

白浪五人男は青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)の通称ですね。

歌舞伎作家・黙阿弥の作品で、通しだととても長い話になります。

大泥棒・日本駄右衛門ら5人の泥棒と、名裁きで有名な青砥藤綱の活躍を描いた物語です。

そのうち5人の泥棒が名乗りを上げる「稲瀬川勢揃いの場」を中心として上演される場合には「白浪五人男」(しらなみごにんおとこ)の通称が用いられることが多く、弁天小僧の活躍シーンをピックアップした上演を「弁天娘女男白浪」(べんてんむすめめおのしらなみ)とタイトルが変わることもあります。

 

この話は現代で言うとクロスオーバー作品で、すでに人気のあった歌舞伎演目の主役たちを集めてドリームチームを結成したような話です。

近年の映画でいうとアベンジャーズだったり、アニメだとルパン三世VS名探偵コナンだったり、ゲームだとスーパーロボット大戦のような感じですね。

そして5人が派手な衣装に様変わりし、それぞれが名乗りの文句を言ってから5人でババーン!とポーズを決める。敵役はその間お行儀よく待っていてあげて、ポーズが決まった後に「やっちまえ!」で戦闘スタート!

この流れなんて完全にゴレンジャーから始まるスーパー戦隊と同じですよね。

このように「青砥稿花紅彩画」は150年の時を越えても色々なヒット作品で用いられる人気要素を詰め込んだ作品なのです。

 

主要登場人物

日本駄右衛門 (にっぽんだえもん)
  • ポジション : 盗みはすれど非道はしない盗賊団のボス
  • オマージュ : 「楼門五三桐」より「石川五右衛門」
  • 名前の由来 : 実在の大泥棒「日本左衛門」(にっぽん・ざえもん)
弁天小僧 菊之助 (べんてんこぞうきくのすけ)
  • ポジション : 女装が得意な先鋒役
  • オマージュ : 原作当時の人気役者で後の五代目・尾上菊五郎「市村羽左衛門」
  • 名前の由来 : 歌舞伎役者・尾上菊五郎
忠信 利平 (ただのぶりへい)
  • ポジション : 神出鬼没で一途な男
  • オマージュ : 「義経千本桜」より「狐忠信」(源九郎狐)
  • 名前の由来 : 実在の泥棒「忠信利兵衛」と義経千本桜の「佐藤忠信」
南郷 力丸 (なんごうりきまる)
  • ポジション : 漁師上がりの怪力豪傑
  • オマージュ : 「国性爺合戦」より「和藤内」
  • 名前の由来 : 実在の舟強盗「南宮行力丸」(なんくう・ごうりきまる)
赤星 十三郎 (あかぼしじゅうざぶろう)
  • ポジション : 実は名家生まれの美青年、別名「赤い彗星」
  • オマージュ : 「鈴ヶ森」より「白井権八」
  • 名前の由来 : 声に出して読んでみてください。

ジュウザブロウ

ジュァザブロウ

ジュァアザブロゥ

ジュア・アズアブルォ

シュア・アズナブルォ

 

 

 

シャア・アズナブル

 

ほらね? (なにが)

本当はこの赤星十三郎だけ名前の由来が不明です。

青砥左衛門藤綱
  • ポジション : 駄右衛門一味を追う義に厚いさばき役
  • 名前の由来 : 実在の人物「青砥左衛門藤綱」
  • オマージュ : 浮世草子や読み物、他の歌舞伎演目にも登場する青砥藤綱の逸話

 

青砥藤綱もタイトルになっているので挙げましたが、実際出てくるのは大詰めの最後ちょびっとだけです。この辺は原作者が、当時人気の人物をタイトルにも盛り込んで人々の興味を引く狙いだったんじゃないでしょうか。

てことでタイトルは「青砥稿花紅彩絵」(あおとぞうしはなのにしきえ)ですが、主役は5人の泥棒、特に弁天小僧菊之助を主人公として話は進んでいきます。

 

第一章 「出会い」
運命に引き寄せられた5人の男達

物語はとある地方大名の姫・千寿が、死んだはずの許嫁と再開するところから始まります。

しかしこの許嫁に化けていたのは弁天小僧菊之助

何も知らず再開を喜んだ千寿姫は弁天小僧に家宝の「胡蝶の香合」を渡し、駆け落ちします。

 

一方本当の許嫁の家では、家来の赤星十三郎が姫からの結納金の百両を盗んだことが発覚し追い出されます。

この金を狙い登場するのが日本駄右衛門忠信利平

許嫁の家来に変装した南郷力丸もまた、この百両を手に入れるため忠信利平と戦いになります。

最期には日本駄右衛門と弁天小僧菊之助の斬り合いとなり、負けた弁天小僧は駄右衛門一味の仲間になるのでした。

 

職を失いさらにその原因となった金も失った赤星十三郎、さまよったあげく谷底へ身を投げようとしますがそれを止めたのは忠信利平

「これで元気出せよ!」と赤星十三郎に渡したのは因果の種、結納金だった百両。

こうして赤星十三郎も駄右衛門一味の仲間となり、5人の男達が運命に引き寄せられるように集うのでした。


このクダリは本当は二幕かけての結構長めな話なんですがほとんど上演されることはないので、もし山車に盛り込んでも見る側は「なんのこっちゃ」になる可能性が高いのでほぼカットでいいと思います。
ただ全幕を通して、姫らしい姫はここで登場する千寿姫だけですので山車に華を添えるために登場させるのはいいかもしれません。
騙されたことを知り身投げしようとする、崖っぷちに立つ憂いの表情の千寿姫なんてどうでしょう。
おすすめの場所は山車向かって左側手前、八戸の山車でいうと右回転の先端です。


 

第二章 「浜松屋」
二重三重に仕込んだ盗みのテクニック

ここから先は全て有名な場面ばかりになります。話の流れ的にも一気に盛り上がっていきますよ!

 

~浜松屋見世先の場~

場所は呉服屋「浜松屋」。江戸にある大きな呉服屋です。

そこへやってきたのは金持ちの娘とお供の者。もうすぐ嫁入りなので着物をたくさん欲しいと言います。

これは大口受注のチャンス!と呉服屋側はもてなします。

 

しかしこの娘、何を思ったか赤い布をこっそりフトコロの中へ…!

完全に万引きです。

ところが浜松屋の番頭さん、これを見逃しませんでした。さすが番頭さん。

「なんですかこれは!」と赤い布を取り上げ、「こうしてやる!」とソロバンを振り上げる番頭さん

さらに店の若い者たちも寄ってたかって万引き娘をボッコボコ。まさに袋叩きです。

 

慌てて止めるお供の者。

「よぉく見てみろい!その布はこの店のもんじゃねえ!」

そう言われ番頭さんが確認してみると、布にはたしかに他店のタグが!しかも他店で会計したレシートまで出てきます。

焦って平謝りする浜松屋スタッフ一同ですが、お供の者は許しません。

 

 

この間ずっとうずくまっていた娘。額に当てていたハンカチをどかしてみると…なんと額に大きな傷が!

「あわわわなんてことを!」浜松屋スタッフ一同は真っ青です。

お供の者は、「嫁入り前のお嬢様に傷を負わせたとあっちゃあ自分も腹を切るしかない」とか「いっそのことてめーら全員道連れに切っちまおうか」とか物騒なことまで言い出します。

 

こうしてゴネにゴネた結果、浜松屋は慰謝料として百両を渡します。

しかし娘とお供が帰ろうとしたとき、「ちょいまった!」と店の奥から出てきたのは通りすがりの侍

「そこの娘、袖口から刺青が見えてんぜ!おまえ男だろ!」とズバリ指摘。

 

それまでオヨヨと悲劇のヒロインになっていた娘。

ふわぁ~っとのびると突然顔つきがと変わりガラも悪くなります。あれ…?む、娘?

娘に変装していたのは弁天小僧菊之助で、お供の者の正体は南郷力丸だったのです!

正体を見破られた弁天小僧、着物を半分脱いで刺青の入った肌を見せ、どかっと座りここで有名なセリフです。

「知らざぁ言って聞かせやしょう。 ~~ 弁天小僧菊之助とは俺がことだ!

 

これは大変!大泥棒きちゃったよ!逆にどうしよう!となる浜松屋。

そこで一度引っ込めた百両のうち、二十両を手渡し帰ってもらいます。

 

通りすがりの侍のおかげでなんとかピンチを乗り切った浜松屋。それはもう侍に感謝しまくりで、おもてなししますからどうぞ泊まっていって下さいという流れに。

しかしなんと、侍の正体は日本駄右衛門!

 

こうしてまんまと店の中に入った駄右衛門、夜中に弁天小僧南郷力丸も呼び寄せ浜松屋の店主を脅して金を盗ろうとします。

しかし話をするうちに、浜松屋の養子は駄右衛門の実の息子浜松屋の実の息子は弁天小僧菊之助だったことが判明!それぞれが生き別れになっていたことがわかったのです。加害者と被害者の間に流れるなんとも言えない空気。

結局駄右衛門は浜松屋から金を取らず、浜松屋は駄右衛門一味を通報せず、さらには晴れ着の衣装をプレゼント

こうして駄右衛門たちは浜松屋から去って行きました。


ここではもう片肌脱いで口上を述べる弁天小僧菊之助の場面一択ですよね!
「弁天娘女男白浪」では間違いなく一番有名な場面ですし、DVDの表紙なんかもこの場面の画像になってますよね。
おすすめの場所は山車向かって右手前、八戸の山車で言うと左回転です。
回転まるまる「浜松屋見世先」の舞台に仕上げるとかっこいいと思います!


 

第三章 「集結」
駄右衛門一味、稲瀬川に勢揃い

その名も轟く雷の音に響きし盗賊団・日本駄右衛門一味の五人衆。

浜松屋店主は一味のことを漏らしませんでしたが、すでに指名手配になっています。

一味が稲瀬川を舟で渡ると予想した追手が土手で待ち構える中、日本駄右衛門弁天小僧菊之助南郷力丸忠信利平赤星十三郎の5人は晴れ着に傘のいでたちで堂々と現れます!

一人ひとり見得を切りながら花道から登場し、5人揃ったところでそれぞれ名乗りを上げます。

ここが最高の見せ場!この名乗り文句が最高にかっこいいです!

そして最後に五人揃って「捕まえてみやがれ!」の言葉を合図に駄右衛門一味と追手の戦闘開始。

最後は戦闘途中の絵面の見得で幕となります。


この「稲瀬川勢揃いの場」はあらすじだけ書くとこんなに短いですが、実際は語呂の良く小気味いい名乗り文句や掛け合いがテンポよく続き役者と脚本の素晴らしさをたっぷり味わえる場面です。
そして5人それぞれ柄の違う紫ちりめんの衣装がまた最高にかっこいいんです。
構図としては5人そろって傘を持って並ぶ場面か、幕引き前の戦闘途中の絵面の見得か迷うところですが、からくり屋永匠堂は後者の絵面の見得の構図のほうが動きがあって好きです。
ポイントとなるのは「5人それぞれ違う、しかも決まった柄の着物をどう再現するか」だと思います。歌舞伎ファンを唸らせる再現度を目指したいところです。
おすすめの場所は山車中央下段から中段にかけて。
見返しに晴れ着の5人を立たせるのもいいと思いますが、着物を作る際に用いた手法によっては造りのアラが見えてしまう可能性が高いので、人形を間近で見ることができる見返しは避けたいところです。
あと余計なお世話ですが傘の風通しについて何かしら対策を取っておかないと、風の強い日に痛い目を見そうですね。台風実況中継状態になるとか、腕ごと持っていかれるとか…。


 

第四章 「孤軍奮闘」
追い詰められた弁天小僧菊之助

稲瀬川で解散し、追手の目をくらますため5人バラバラに逃げた駄右衛門一味。再集合場所は京都。

弁天小僧菊之助は第一章に出てきた「胡蝶の香合」を探していました。第二章で実の親とわかった浜松屋店主が探しているのを知り、生き別れとはいえ一つでも親孝行をしようと思ったのです。

一度は千寿姫から弁天小僧へと渡った「胡蝶の香合」、今は駄右衛門一味の裏切り者「狼の悪二郎」の手に渡っていました。

悪二郎を極楽寺の屋根の上へと追い詰めた弁天小僧菊之助でしたが、悪二郎は「胡蝶の香合」を眼下の滑川へと投げ捨てやがります。この野郎め。

悪二郎を切り捨て滑川へと蹴落とすと、次の瞬間には大量の追手が屋根の上へと登ってきます。悪二郎を追い詰めたつもりが自分が追い詰められていたのです。

バッタバッタと追手を倒す弁天小僧。ここは10分近くも戦闘シーンが続く大立ち回りとなります。

やられ役の追手たちのアクロバティックな動きも凄いですが、弁天小僧菊之助が殺陣の合間合間に見せる、数十回にも及ぶ見得も見ものです。

何十人もの追手を斬っては捨て、斬っては捨て。

しかし追手は次々と湧いてきます。しかも一度に迫ってくる追手の数がどんどん増えていきます。

とうとう観念した弁天小僧菊之助、極楽寺の屋根上にて立ったまま腹を切り最期を迎えるのでした。


弁天小僧菊之助が一人で何人もの敵を相手に戦う場面です。
もちろん山車の上でもそこを表現したいですね!
この「極楽寺屋根上の場」は幕を引かず、ここから「どんでん返し」によって次の「極楽寺山門の場」へと移ります。
弁天小僧が乗っている屋根のセットごと後ろへ倒れていき、同時に山門のセットが下からせり上がってくる仕掛けです。
なのでおすすめの場所は八戸の山車で言うとバッタンコ、と言いたいところですがバッタンコに人形を取り付けると仕掛けを畳んだ状態で規定高さをオーバーしてしまったり、そもそも取り付けが難しかったりと色んな危険があるので、見返しがいいと思います!
主人公が立ち腹を切って死ぬ、主人公の最期の場面でもありますので、余韻を味わってもらう見返しに合っている場面だと思います。
やられ役の追手たちがグルングルン回ってやられる様子を表現できれば最高ですね!


 

第五章 「約束」
日本駄右衛門と青砥左衛門藤綱

場は変わって極楽寺の山門

そこでキセルを手に景色を眺めるのは派手なドテラに身を包み、大百日鬘の日本駄右衛門

見た目は「楼門五三桐」石川五右衛門と全く同じです。

石川五右衛門の名台詞「絶景かな」とは言いませんが、その後に続く部分の「はて麗らかな眺めじゃなぁ」の部分は日本駄右衛門も同じように言います。

そこへ駄右衛門の手下が2人やってきて弁天小僧菊之助の死を告げます。短すぎる菊の花ざかりを悲しむ駄右衛門。

すると突然駄右衛門に向けて十手を構える手下の2人。実はこの2人、青砥藤綱の子分で駄右衛門の元に潜入捜査していたのです。

しかしこれをサクッと追い払う日本駄右衛門。盗賊団の頭領はハンパな強さじゃありません。

ここで山門の下、滑川にかかった土橋に立つ青砥藤綱が登場。

舞台はもう一段せり上がり、駄右衛門の立ち位置はさらに高くなって藤綱を見下ろす形になります。

やっとタイトルにもなっている青砥左衛門藤綱が登場しますが、なんとその手には「胡蝶の香合」が!

藤綱が川の中から見つけていたのです。

それを見た日本駄右衛門、自分の手に縄をかけられるのはこういう男なのだろうと覚悟を決めます。

しかし青砥左衛門藤綱はそのいさぎよい男っぷりを認め、この場は日本駄右衛門を見逃します。

いつか必ず、また会うことになるだろうと約束して。


この場面から山車に使うのはもちろん、山門の上の日本駄右衛門と土橋の上の青砥左衛門藤綱ですね!
山門と日本駄右衛門は完全に石川五右衛門に見えるので勘違いされる可能性が高いですが、そこはもうどうしようもないです(笑)
だってそういう場面なんだもん。
おすすめの場所は、山門の上の駄右衛門が山車中央上段、主役のポジション。
これで上段の「極楽寺山門の場」中段の「稲瀬川勢揃いの場」が山車中央に揃い、どちらの場面も咲き乱れる桜が印象的なのでバッタンコの花を桜にすることで繋がります。
土橋の上の青砥藤綱が山車向かって左手前、八戸の山車で言うと右回転。
これで右回転は川へ身投げしようとする千寿姫と土橋の青砥藤綱になりますが、どちらも足元は波になってうまくまとまるかな、なんて。
ポイントは駄右衛門と藤綱が対峙しているような目線と山門の豪華さ、そして駄右衛門の圧を感じるほどのカッコよさが表現できるか、という点だと思います。


 

以上、からくり屋永匠堂の勝手な解釈による「青砥稿花紅彩絵」の解説でした。

この話も本当に面白いですよねえ。100年以上愛される話ってのはやっぱり面白いもんですね。

この話を山車にしようとすると、「稲瀬川勢揃いの場」を盛り込むのは必須だと思うんですが、問題はあの衣装ですよね…。

歌舞伎公式総合サイト:歌舞伎美人(かぶきびと)より

やっぱり有名な場面で、さらに5人のキャラに合わせた決まった柄が型として受け継がれているのでしっかり再現したいところ。

昭和52年に八戸市職員互助会「白浪五人男」という題名の山車が出ていますが、柄の意味を理解している人がかなり近いものを選んだようには感じます。

ただやはり完全にまでは再現できていないようです。山車としては最高にかっこいいですけどね!

この衣装の再現については、八戸三社大祭の山車審査であればぶっちゃけ完全再現しなくてもそれっぽいのを着せれば点数に関係しないような気がしますけどね。

ちなみに54万円で5人分の着物一式売ってるところは見つけました。

この価格を見ると、逆に燃える人もいるかもしれませんね。どうにかアレヤコレヤの手で再現してやろうと。

 

しかし自分の頭のなか、妄想だけなら54万円の衣装だって簡単に人形に着せられちゃいます!

 

てことで今回も垂れ流したからくり屋永匠堂の妄想山車。また気が向いたらやるかもしれませんがやらないかもしれません。

皆さんも妄想山車、そして歌舞伎演目「青砥稿花紅彩絵」、楽しんでみてください!

 

 

 

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