さて7月に入り、白山台山車組さんが今年の山車絵を公開されました!
からくり屋永匠堂ブログでもご紹介させて頂きます。
さあ、ご覧あれ!
戦国最高の知将と呼ばれた毛利元就。
彼の大きな転機となった日本三大奇襲の一つ「厳島の戦い」において、戦勝祈願に訪れる場面と合戦での勇壮な場面を組み合わせた作品となっております。
なんと白山台山車組さんの山車に鬼がついていない!!
・・・と思ったら白山台山車組さんのfacebookにも書いてありました。
「白山台=鬼」というイメージが強いかもしれませんが、今年はまた違った白山台の山車を見ることができるのではないかなと思います。
因みに・・・まだ山車の上はすっからかんです:(;゙゚’ω゚’):
たしかにイメージを一新した山車になりそうですね。
白山台山車組さんの山車に鬼がついていないのは平成20年の里見八犬伝以来でしょうか?
そしてfacebookで投稿されている写真を見る限り、かなりのパーツを新作している様子が伺えます。
このパーツたちがこれから一気に完成して、山車の上を彩っていくと思うと楽しみですね!
白山台山車組さんの山車は仕掛け自体はあまり大きい方ではないと思いますが、山車が完成すると全体として大きく見える、そんな盛りつけ方が本当に上手な山車組だとからくり屋永匠堂は思っています。
今年の山車絵だと、中段の大鳥居の前にいるのは厳島神社の三女神かと思いますが、この辺りの人形や鳥居のサイズによって全体のスケール感が左右されるような気がします。
この中段と左右の回転舞台とのつながり具合をどのように仕上げるのか、今年は山車全体としてどんなシルエットを形成するのか、このへんがからくり屋永匠堂が楽しみなポイントです!
さて白山台山車組さん、6月が終わりかなりの作業遅れを感じているようですが、三社大祭の前夜祭には今年も素晴らしい山車を披露してくれると、からくり屋永匠堂は確信しています。
では白山台山車組代表の三上さんの言葉をお借りして。
残り一ヶ月、怪我のないようがんばりましょう!
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