東北六魂祭、終わりましたねー。
悲惨なほどの大雨になることもなく無事に終了しました。
また強風ではあったものの八戸三社大祭の山車として見事に仕掛けを上げきってみせた長横町粋組の漢っぷりに惚れそうです。
台数を減らしたねぶたや中止になった竿燈の方々はかわいそうでしたけどね。
そして広告掲載規定の関係で残念ながら吉田産業グループ山車組だけありませんでしたが、八戸三社大祭の山車組の提灯を掲げ、そして八戸三社大祭の各山車組の人がそれぞれの半纏を着て山車を引くという数十年に一度あるかどうかの光景も実現。
普段はねぶたが運行する光景しか目にしたことのない、あの青森市の大通りを八戸三社大祭の山車が練り歩いている姿を目にした時は本当に感動しました。
そして最後はすべての祭りがゴッチャになって盛り上がり、ハネトの衣装で八戸三社大祭の山車を引く人、吹上山車組の半纏を着てねぶた囃子に合わせ跳ねる人、「サイコ―――!」って叫びたくなりました。
青森ねぶた祭の跳人として参加した久慈秋まつりに深く関わってる方が、最後に盛岡さんさ踊りを踊ったのかは不明。
と、ここまでまるで現地にいたかのように書いてますが
からくり屋永匠堂は六魂祭に行ってません。
十六日町山車組の山車小屋でラジオを聞きながらせっせと新作仕掛けの仕上げをしてましたとさ。
ちなみに十六日町山車組からは山車組責任者を含む2名が曳子として参加させて頂き、また山車振興会役員になっている1名が先導を努めさせて頂いたようです。
さてそれではここらで、からくり屋永匠堂含め現地に行けなかった人のために(?)素晴らしい動画を公開されている方がいらっしゃるので見てみましょう!
まずは1日目の6月25日。
この日は青森市内の大学生たちが山車をひいたようですね。
沿道からの声援や歓声、拍手がすごいですね!
そして2日目の6月26日。
おおお!
色んな山車組の人が1台の山車をひいてる…!
ああ、かっこいいなぁ。なんだかかっこいい。
知ってる方や直接お話したことはないけど三社大祭では有名な方々が映っていますねー。
そして1本目も2本目も仕掛けが上がる場面では拍手と歓声が沸き起こり、山車がカメラの横を通る際にはいろんな山車組の提灯が掲げられているのがしっかり映っていますね。
そして3本目の動画。
いきなり長横町粋組の誘導している方の花笠がぶっ飛ぶ場面からスタートです。
風の強さを物語ってますね。
とにかく事故などがなく無事に終了したこと、そして全国から注目が集まる最後の東北六魂祭に八戸三社大祭の山車が参加し、その魅力をしっかり見てもらったことをほんとうに嬉しく思います。
それにしてもfacebookやツイッターなどSNSを見ていると
「八戸三社大祭の山車ってこんなすごいの!?」
みたいな反応が思った以上に多いですね。特に青森市民と思われる人からの。
その反応を見て
「こりゃやっぱ全国的に堂々と誇れるな。」
としみじみ思いました。
2016年の今年、11月にはユネスコ文化遺産への登録審議が待っていますし、2020年には祭りの起源から300年という大きな節目を迎えます。
それらも長い歴史のうちの一歩として進化し続け
「日本一の山車祭り」として突き進め
八戸三社大祭!
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