夕方に山車小屋で焼きそば、夜帰ってからカップラーメン、朝ご飯は食べずに昼にくるまやラーメンと、気付いたら3連麺を達成していたからくり屋永匠堂です、こんにちは。
野菜不足!

さてさて、いきなり暑くなりました。
からくり屋永匠堂も作業中にタパタパ汗が落ちます。
まだ塗装していない鉄部分に汗が落ちるとすぐ錆びるので、あごに滴る汗を革手で拭いますが今度は革手がゴワゴワ。
今年に入って3双目の革手袋に突入しそうです。
そんな猛暑日の中7月も半ばを過ぎ、2015年の八戸三社大祭山車製作期間も残るところ半月となりました。
十六日町山車組の山車はというと…。
中段の仕掛け補強が完了して滑車も在庫から一回り大きなサイズへ変更。
そしてとうとう!
特大龍が飛翔!
大太鼓スペースの確保や他の人形などとの接触も考慮して、特大龍の取り付けも完了しました。
仕掛けを上下させても予想より揺れません。
やっぱり本気で補強してよかった…。
左右の回転舞台を閉めるとこんな感じ。
きっつきつです。
こうして回転舞台を閉めた時にギュウギュウになってくると山車ができてきたなぁ、って感じがしますよね。
そして人形たちも着々と着付けが進んでいます。
アクロバティックBOU’Z
今週末には主役背景起き上がり、通称パタンコの取り付け予定です。
お囃子の練習にきた子供たちのママさん達からモミジ取り付けを手伝って頂きました。
相変わらずカメラ目線泥棒の男もいますが。
そして雲の塗装も完了。
ドロドロドロドロ…と太鼓が聞こえそうな雲です。
製作責任者マツハシさんも満足の色具合。
こうして各担当がパーツを完成させ、ときには1つの部分を全員で一斉に取り掛かったりしながら、山車の完成に向けて頑張っています。
からくり屋永匠堂はというと。
ご依頼頂いた他の山車組の仕掛けも製作しつつ、十六日町山車組の山車では一度鉄工を離れて、次は杉の大木の製作にとりかかります。
ストーリー上で雲の絶間姫が注連縄を切るシーンがありますが、その注連縄が結ばれている木です。
これ、楽しみにしてたんですよね(笑)
ちょっとワクワクしています。
こうして7月前半戦が終了。
あと半月、あと半月です!
焦っている山車組もあればすでにゴールが見えている山車組もあるかもしれません。
さあ!
八戸三社大祭の山車を製作している皆さん
残り半月がんばりましょう!
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