ってタイトルで書き始めてたら月曜になってたからくり屋永匠堂です、こんにちは。

 

 

さてさて。

2015年の八戸三社大祭まで残り1週間！

そして7月25日と26日は製作期間最後の土日となります。

 

十六日町山車組の山車作りも最後の大詰め。

全員がそれぞれできることを分担したり助けあいながら進めていきます。

飾り金具の新作や補充、波飛沫の製作などまだまだやることは盛りだくさん。

 

奥の作業室では衣装班や飾り作成班ががんばっています！

 

 

塗装の方も最後の仕上げ段階に！

 

波飛沫や飾りの小雲、そして側面彫刻の龍の塗り直しがどんどん進んでいます。

 

電飾、照明の方も仕上げ段階に！

 

見せ場の前夜祭に向けて照明の入念なチェック中。

今年の十六日町山車組の山車は、照明担当の実力をいかんなく発揮できるよう発電機の見直しも含めて構想当初から色々話し合ってきました。

前夜祭で照明を灯しながら仕掛けを上げる瞬間が楽しみです！

 

そして人形の顔の方はほぼ全てが仕上がり、胴体へ取り付け前の最後の仕上げ、髪飾りの製作中です。

こちらは今回の題材における紅一点、雲の絶間姫。

歌舞伎の舞台でも豪華な髪飾りをつけていますが、それを山車の上でも再現しようと資料と見比べながら飾り付けていきます。

 

また十六日町山車組伝統の花の盛り付け。

何十年と山車を作ってきた歴戦の勇士たちを中心にボタンの花を取り付け中です。

指導はこの道のプロ中のプロ、十六日町山車組にこの人ありと言われた秋田造花店の店主、秋田清師匠。

 

 

そしてからくり屋永匠堂の作業の方はというと…。

 

 

2本目の大木が完成！

 

こうしてかなり完成に近づいた十六日町山車組の山車。

2015年の八戸三社大祭、山車製作期間最後の土日を終えた山車の状態がこちら。

 

ほとんどの人形、飾りが取り付け完了！

 

 

十六日町山車組のみんな、そして八戸の全山車制作関係者の皆さん！

 

さあ残り数日です。

がんばりましょう！

 

 

 

おまけ。

 

ちゃんと年輪もついてます。