6歳になった息子が腰をマッサージしてくれたらなんと不思議、腰の痛みがスッと消えていたからくり屋永匠堂です、おはようございます。
やっぱ最後に効くのは愛ですね、愛!
あと低周波。
さて今年の八戸三社大祭本番まで残り15日となりました!
もう秒読み段階ですね。
気持ちは何だか焦って
「ああやばい今から部品注文しても間に合うか!?」
→「あ、まだ2週間あるんだから大丈夫じゃん。」
みたいな自問自答を繰り返してます。
そんな中、十六日町山車組の山車作りは現在主役人形を中心に進行中ですよ!
十六日町山車組の山車作り
本番まで残り15日
主役背景が完成!取付へ
まずは八戸の山車において仕掛けを全展開した際に大きな面積を占めるパーツ、主役背景(通称バッタンコ・パタンコ・バッタンetc.)が完成しました。
昨年の十六日町山車組「鳴神」では緑モミジを採用しましたが、今年は赤紅葉を採用!
今年の題材は三国志・蜀の南蛮征伐ネタですから、全体にジャングルっぽさを出すため最初は緑モミジを考えていました。
しかし長年八戸の様々な山車に造花を提供してきた十六日町の秋田造花店の秋田さんが赤モミジを推すので間違い無し!ってことで赤に決定です。
お囃子練習にきている子供たちの付き添いの方がモミジ取り付けを手伝ってくださいましたよ!
枝にモミジをつけたら山車の前面に主役背景の枠を置いて、全体のバランスや輪郭を見ながら枝の取り付けです。
そして大きな「孟」の文字。
こちらは昨年も鳴神のお経などを書いて頂いた
書道家・大清水雄泉先生
による手書きで文字を入れて頂きました。
ちなみに昨年のお経はこちら。
これ全部先生による手書きです。
去年は不動明王のお経をリアルに再現してもらいましたが今年はガツッとでかい文字でいきましたよ!
そして完成した主役背景を取り付け!
今年の取り付けは平日の夜間作業になりました。
夜空に赤モミジがすごく綺麗ですねー。
そして取り付け完了した姿がこちら!
ああ、なるほど!
こうやって付いてみると、秋田さんが赤モミジを推してた訳がやっと理解できた気がします。
「ジャングルだからモミジは緑」じゃあダメだったんですねー。
上が赤になったので下を思う存分ジャングルに出来そうな気がします!
主役の化粧完了!そして着付けへ
2016年、十六日町山車組の主役人形の化粧も完成しています!
そして髪付け作業へ。
中国武将の荒々しさを出すためヒゲをモシャっと。
そして衣装を一部装着。
あれ?関羽…?いや、鍾馗さま…?
でもこの後ちゃんとヒゲを整えて孟獲っぽさ(?)を出しましたよ!
主役の鎧製作中
今年は製作工程の都合により衣装を一部だけ着せたら山車上段に配置して残りの衣装を着せていく予定。
てことで残りの衣装、鎧の製作進行中です!
十六日町山車組が今年初挑戦する中国鎧。
経験豊富な他の山車組から教えてもらった手法でキッチリキッチリ進めています。
教えてくれた方々が作ったあの見事な中国鎧に少しでも近づけるようがんばってます!
もちろん色んな作業が同時進行中
主役以外の作業もどんどん進めていますよ!
削る!
掘る!
整える!
と発泡スチロール造形のほうもどんどん進んでいます!
手も抜かず気も抜かず!
さあ残り15日。
ここにきて一番の目標は
怪我をしたり体調を崩さないこと。
製作スタッフ1人でも欠けると完成までの道のりが厳しくなります。
それに今何かあると本番に出られなくなってしまう可能性も。
まずは事故や怪我や体調不良のないよう気をつけていきたいと思います。
寝不足ですが。
残り15日、八戸の山車組の皆さん。
手も抜かず気も抜かず
がんばっていきましょう!
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