2015軽米秋まつりを見てきました(2)


2015 軽米秋まつり シリーズ



 

 

がっつり風邪を引いてクタバッてたからくり屋永匠堂です、こんばんは。

息子とほぼ同時に発症して息子は高熱を出し、こっちは喉がガラガラ鼻がズルズル頭ズキズキで苦しみました。

いやあ今回のはしんどかった…。

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さて間が空いてしまいましたが2015年 軽米秋まつりの山車紹介第2段

お還り後半の3台のご紹介です!

(前回同様お通り・お還りでうまく写せたほうからチョイスしてあります。)

 

 

【本町新栄団】

製作協力:十六日町山車組(八戸)

鳴神 ~盟い破れて鳴る雷と化す~

見返し:粂寺弾正の押戻

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【上新町団】

製作協力:下組町山車組(八戸)

知盛怨霊顕る

見返し:弁慶立往生

 

 

【大町協栄団】

製作協力:朔日町附祭(八戸)

西遊記 ~芭蕉扇を求め 牛魔王と対峙~

見返し:孫悟空 分身の術

 

 

あれ?

ここまで紹介しといて運行の順序間違ったかも…?(汗)

ま、いいや。

 

 

今回ご紹介した3台は全て八戸の山車組が制作協力している山車ばかりです。

そして台車サイズがだいたい同じくらい。

せり上がりについても、前半でご紹介した大正団のように上段・中段を備えている八戸式と違い一段のせり上がりで主役を引き立たせる仕掛けとなっている点も共通しています。

 

上新町団は今年台車を更新したようですが、小屋に収まっている状態を見た限りでは以前の台車と外寸はほぼ変わらないサイズで仕上げたみたいです。大工さんが凄く頑張っていました。

そしてやっぱり下組町の協力ですから今年も立派な波山車に仕上がってますね!

軽米の中でも「上新町団は波山車」というポジションを確立してるような気がします。

 

大町協栄団の山車には今年から一段せり上がりが付きました。おかげで悟空と牛魔王のにらみ合いの構図がしっかり表現されていますね。

やっぱり八戸で受賞常連の朔日町が制作協力とあって、牛の造形もすごいし盛付けもかっこいい!

見返しのくまモンとふなっしーが子供に大人気でした。

 

そして本町新栄団の山車、十六日町山車組が制作協力し今年も満足の出来となりました。

運行中に新栄団の方々に「今年も立派な山車になった」と声をかけていただきましたし、沿道でご覧になっていた方々からも拍手が沸き起こっていて、何よりの評価を頂けたと嬉しく思います。

 

こうしてお囃子や子供たちの掛け声、そして沿道からの拍手に包まれて軽米秋まつりのお還りまでの運行が終了、残すところはお還り同日の夜に行われる3町内の太鼓共演のみとなりました。

 

次回、からくり屋永匠堂にとって今年最後の山車祭り観覧、軽米秋まつり最後の夜の様子とおまけ映像などお伝えしたいと思います。

 

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