始まりました！

 

軽米での現地作業1日目です。

 

 

十六日町山車組メンバーは

八戸からの運搬班と、軽米での作業準備班に分かれて

作業開始。

 

からくり屋永匠堂は軽米での作業準備班です。

 

新栄団の方数人と

今年新作する山車側面の彫刻スペースをつけるため

去年作った岩を取り外したり

 

新規追加する開き回転舞台の軸を溶接して取り付けるため

その部分の床をはがしたり

 

パタンコの骨を外して降ろしたり

 

などの作業を終えて一段落したところで

ちょうど運搬班が到着。

ナイスタイミングです。

 

とりあえず今日運んだ分を

山車小屋の中や山車の上に下ろし

本格作業開始！

 

 

 

龍を2体だけは持ってきましたが

人形はまだ運ばずに

今日は台車側の仕掛けや壁や岩の製作、補修作業がメインです。

 

新栄団さんの山車小屋は

山車を大きくしたこともあって

山車を入れると小屋いっぱいになってしまうので

山車を外に出して小屋の中で作業になります。

 

こちらが小屋の中。

大工仕事をどのように進めるか打ち合わせ中です。

 

 

そしてこちらがからくり屋永匠堂の作業スペース。

 

 

超炎天下でございます。

 

 

いつものことだけど

日陰が羨ましい（泣）

 

 

途中パラパラと雨が降ってきて

「むむ！？　来るのか！？　来ちゃうのか！？」

って場面もありましたが

山車を小屋の中にしまうほどの雨にはならず

そのまま作業出来ました！

 

さすが

ふだんの行いがいいことで有名な

十六日町山車組（軽米出張メンバー）ですね！

 

 

さて、今年は新栄団さんの山車に

片側だけ開き回転舞台を追加です。

 

八戸の十六日町山車組の山車小屋で

だいたいの部分は作ってから持ってきたので

あとは軸部分の溶接とストッパー部分の現地製作です。

 

 

軸部分の溶接が終わって

開き回転舞台の骨が取り付けられた状態がこちら。

 

 

スペースや鉄骨がある部分の都合などから

二段階に開く中折れタイプです。

 

来週はこれに木材でのカバーや

スタイロフォームの石垣などが付く予定です。

 

 

軽米の本町新栄団さんの山車製作作業

順調な滑り出しとなりました。

続きはまた来週！