山車小屋で作業したあと山車組メンバーで夜中にラーメンを食べて帰ったら、次の日妻に「ラーメン食べにいこう!」と笑顔で言われたからくり屋永匠堂です、こんにちは。
くるまやのネギ味噌から麺道蘭のかっとびの2連麺。
なぜでしょう。
山車作りシーズンに突入したにも関わらずまったく痩せる気配がありません!

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さてさて。
十六日町山車組で2016年の手斧立てが行われた際、こんな質問の声があがりました。
「今年は何日に山車できあがんのよ?」
これに対して製作責任者の松橋さん(ほろ酔い状態)の回答は…。
「そりゃ早くでかして残り1週間毎日肉焼きたいですけど!」
一同「おおぉ…!」とどよめきました。
昨年の大目標は「最終日には肉を焼く」でしたが、今年はなんとそれどころか「最終週は毎日肉を焼く」という目標を口にする製作責任者(ほろ酔い)。
ということで第一次完成予定日まで残り2ヶ月となりました!
十六日町山車組の山車改造進行中
引き出し側面の壁 改造中
十六日町山車組の山車の引き出し側面の壁は何年も掛け、何人もの手が掛かり増築を繰り返してきました。
昨年はこんな感じで扇型の枠に鳳凰の彫刻でした。
今年はこの壁を一度全て取り壊し、彫刻や飾りをあしらい豪華さを演出する新たなスペースへと生まれ変わらせるべく改造中です。
そこで立ち上がったのが、木と光の調教師・オオホリさん。
匠の手によって、新たな山車の側面が作り上げられていきます。
https://youtu.be/2OCfoG3NYR8
あれ?
この流れこの前もやりましたね。
てことで引き出しの側面は現在こんな感じ。
写真のピンボケは凄いですが、壁のシルエットは見えてきました!
照明器具を埋め込むスペースを計算しながら枠を組立中です。
壁が完成して彫刻が収まった時、一体どんなふうになるのか、からくり屋永匠堂もすごく楽しみです!
上段の仕掛け 改造中
一方からくり屋永匠堂の作業の方はというと…。
上段の開き部分をバラして改造中です。
十六日町山車組の山車は上段せり上がりの中央に主役の軸があり、その左右には開き舞台が付いていて上段のせり上がりと同時に開き舞台が左右へと広がっていきます。
今年はここに仕掛けを追加予定。
どんな動きになるかはお楽しみに!
中段のウインチ点検
昨年の山車では中段に特大の龍を配置し、かなり負荷をかけたと思われる動力源のウインチ。
そして何年も点検をサボっていたので掘り出してみました。
この無骨なデザイン!
富士製作所の作るウィンチはずっとこの形ですね。洒落っ気のない形が堅牢さと安定感を物語っています。
それにしても外観から年季を感じますねー。
点検結果は意外にも損傷も摩耗もなし。
念のためブレーキのスプリングだけ若干強くして元に戻しました。
【おまけ】トイザらスでイメージトレーニング
こうですか!わかりません!
うっかり買いそうになったけどこの4体しめて5,000円くらいになっちゃうじゃないですか!
家でミニサファリ山車作って遊ぶのは諦めました。
ちなみに読み方は「シュライヒ」。
「なんて読むんだろう?」とずっと思ってたそこの方、勉強になったでしょう?
さあこんな感じで十六日町山車組の山車は改造進行中。
相談しながらワイワイやってますよー!
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