パタンコの骨新作しました!③ 八戸三社大祭2017 十六日町山車組の山車作り


すき家のナスアラビアータ牛丼という新メニューが予想以上に美味しくてリピートしそうなからくり屋永匠堂です、こんばんは。

ぴりっと辛いけどナスの甘みとトマトのまろやかさが辛味と相まって、またすぐ次のひとくちを食べたくなる美味しさ。

トマトと牛肉はもとから相性抜群ですから丼ものとしての一体感もバッチリです。

 

おすすめですよ!

 

さてさて。

十六日山車組では主役背景起き上がり、通称パタンコのベースとなる鉄骨部分を新作しています。

今回はその製作・完成、そして仮取り付けまでの風景をご紹介します!

 

パタンコの骨を新作
十六日町山車組
鍛冶屋衆奮闘記

バチバチッと!
完成まで突っ走れ

前回、新パタンコの設計から材料の切断までの風景をご紹介しました。

さあここからはひたすら溶接大会、バチバチッと完成まで突っ走ります!

溶接、フクイ隊長! 補助、サカキ隊員! 撮影、からくり屋永匠堂!(←?)

さあ溶接作業はほぼ完了。

その後サカキ隊員が仕上げの穴あけ。

そしてからくり屋永匠堂が忘れてた吊り手の取り付け。

 

こうして無事に
パタンコの骨 2017 ver.完成です!

 

青い空!伸びるジブ!
新旧パタンコ入れ替えの儀

こうして形になった新パタンコの骨。

不具合などないか確認する仮取り付けの日がとうとうやってきました。

この日は気持ちの良い晴天で絶好のクレーン日より!

今回も六日町さんのクレーンを借りて作業させていただきました。いつもありがとうございます!

さてまずは旧パタンコを吊って降ろします。

旧パタンコの骨、長い間お疲れ様!

そして新パタンコの骨を吊って合わせてみます。

 

新パタンコの骨製作隊長フクイくんの寸法取りやサカキ隊員の穴あけは完ぺき!

一発ですんなり取り付けできました。

そしてシリンダーも取り付け稼働テスト。

 

飾りがついていないのでほぼ無負荷に近い状態ですから当然といえば当然なのですが、それにしてもスムーズな動き!

気持ちよく起伏します。

またオオホリさんによって新築された見返しの建物は足場としての機能も完ぺきで、昨年までの不安な足場での作業にくらべとっても快適で安全な作業ができるようになりました。

こうして仮取り付けを無事終えた新パタンコの骨。正面から見たサイズはこれくらい。

新パタンコの骨、これからよろしく!

 

焼け!焼くんだ!

山車製作において一つ大きな行程を完了した十六日町山車組のメンバー。

さあこんな日は!

どん!

どーん!!

達成感を存分に味わいました。

 

パタンコは次の行程へ

仮取り付けも順調に終えた新パタンコの骨。

少しの修正を加えた後に錆止めが塗られ、飾りが全て取り外された旧パタンコの骨と並び小屋の隅にたたずんでいます。

赤茶の錆止めが塗られているのが新パタンコの骨、緑や赤など積年の塗装が施されているのが旧パタンコの骨。

さあここから今年のパタンコがどう仕上がっていくのか。

そしてパタンコが仕上がり取り付ける日にはまた肉を焼くのか

また後ほどご紹介したいと思います!

 

 

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