特大龍の発射台


靴下はだいたい変なところに穴が開いてダメになってしまうからくり屋永匠堂です、こんにちは。

親指のところやかかと部分ではなく、足の甲に穴が開きます。

 

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さてさて、十六日町山車組の今年の山車において一番目を引くと思われる特大龍ですが、首と胴体の接合も終わり仕上げの塗装も完成、本取り付けの準備に入ります。

 

数人がかりで移動、以前に仮で位置あわせした場所にせーの!で持ち上げてみると…。

 

 

あ…あれ…なん…これ…!

お…お…おもっ…!!

 

予想をはるかに超える重さ。

塗装後の重さを甘く見ていました。

 

しかもこの特大龍、取付位置は中段のせり上がり部分、つまり動く場所です。

こりゃあこのまま付けると中段がぶっ壊れると判断、取付位置を再確認した時点で取付作業を一時中断しました。

 

なにしろ十六日町山車組の山車、中断の枠は非常に軽量で、人形や飾りが何も乗っていない状態なら2人で持ち上げられる軽さ

その代償として枠を構成している鉄骨はかなり薄いものなので、イレギュラーな方向から力が加わると簡単に曲がってしまいます。

wpid-p_20150709_125751_ll.jpg ほとんどがt3.0の40アングル。

 

 

ちょっと考えこむからくり屋永匠堂。

中段の台の上には完全に出来上がっている滝。

台の下は縦横無尽に張り巡らしたワイヤー。

 

ああ…。

補強入れるの面倒くさ大変だな…。

 

やっぱりここは急がばまわれってことで、特大流にはしばらく山車の上、大太鼓や小太鼓のスペースに鎮座して頂き、当面の間本取り付けは延期して中段の補強に取り組むことに決めました。

 

wpid-p_20150706_110848_ll.jpg

 

 

これが思わぬ観光客を呼び、なぜかアフリカのアンゴラ共和国の方まで記念撮影。

 

wpid-p_20150706_114500_ll.jpg

 

 

総勢20人ほどの団体に仕掛けが上がる様子などご覧いただき、八戸三社大祭の素晴らしさを国際的にアピールしておきました。

(他の山車組をご覧になったほうがもっと良かったとは思いますが…。)

 

 

さあこれから中段の補強。そして今度こそ特大龍の本取り付け。

少し回り道になりましたが、安全な仕掛けのためには避けて通れないと

覚悟して取り組みます!

 

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