やっと引越しが一段落してPCの前に座る時間が出来たからくり屋永匠堂です、こんばんは。
いやはやそれはもう筋肉痛。
レンタカーで2tトラックを借りて荷物を運んだのですが、最後の方なんかレンタカーを返さなきゃならない時間が押し迫っていて2階まで荷物を持って階段ダッシュです。
「うおおお!なんだこの7月30日感!!」
とか言いながら階段往復。
完全に午前中に余裕こきすぎたツケが夕方に。
ていうかレンタカー借りてしばらく走った後に、置いてきた車のキーに家の鍵も一緒につけてたことを思い出してレンタカー屋さんまで戻ったりして午前中ほとんど作業できなかったんです。
山車製作はこうならないように気をつけます…!
しかし新しい部屋っていいですねー!
広いわ部屋数多いわキレイだわ。
家具や水槽のレイアウトでキャッキャしまくりたいところですが腰が痛い(泣)
まずは自称突っ張り職人の腕を存分に発揮してのんびり新居の環境を整えていきたいと思います。
さてさて、今回はからくり屋永匠堂が見て大興奮した動画をご紹介。
音を奏でるからくり装置、これ自体が1つの楽器だそうです。
まずはその動画をどうぞ!
すごいでしょ!?
いやこれ本当にすごい…。
スウェーデンのミュージシャンが1年以上かけて開発・製作したみたいですね。
装置というか楽器というか、この中を駆け巡る鉄球の数はおよそ2000個とのこと。
2000個のうち1つも落ちないようにするだけでも凄いのになぁ。
バウンドしたボールって予想外の軌道を描いたりするので受け止めるの結構難しいんですよね。
そしてからくり好きには嬉しいことに、製作途中の動画も公開されています。
スウェーデンのミュージシャンすげえ…!
ミュージシャン…?
ミュージ…
これもう音楽活動じゃねえだろ!?
加工レベル高すぎる…。
しかし完成した音色の素晴らしさはホンモノ。
一度聞くとしばらく耳に心地よく残るメロディもついつい体が動いちゃいますね。
バンドソー、日本語で言うと帯鋸(おびのこ)です。
しかし丸太を綺麗に縦挽きできるようなものは100万以上して全く手が出ません。
ていうか完全に製材所の設備投資レベルです。
しかし小型の卓上バンドソーはここ数年で物凄く安くなり、個人でもまあまあ気軽に手が出せる範囲の価格になりました。
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この辺ならDIYや山車作りで小物を作るときに活躍しそうですね。
往復運動する糸ノコ盤、円運動する丸ノコ盤と違いバンドソーは一方向にだけ鋸刃が動くので、常に盤に押し付けられるように加工物に力が働くため比較的安全で、また作業者が加工物を盤に押さえ続ける力もいりません。
使いみちとしては糸ノコ盤と丸ノコ盤の中間のような存在で、曲線も切れるし綺麗な直線を切ることも出来ます。
幅40mmの木材が欲しいけど45mmの垂木しかない!というときも、縦挽きが可能なので流用ができますし、彫刻の最初の切り出しなんかも曲線が切れるので可能です。
(発泡やスタイロの場合熱線でいいって話ですが)
と、こんないいとこだらけのバンドソー。
欲しい。
欲しいいいい!
からくり屋永匠堂が欲しいから紹介してみた工具でした。
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