4月、年度が変わり今年も八戸三社大祭へ向けて準備を始める山車組もあるかと思います。
そこへものすごい一大企画の情報です!
八戸市内に巨大山車出現
ユネスコ文化遺産登録へ向け
市が助成引用:柬奧日報
八戸市で今夏、巨大山車の製作が始まる。これは八戸三社大祭のユネスコ文化遺産「山・鉾・屋台行事」へと登録されることを祈念し八戸三社大祭山車祭り行事保存会と八戸市観光課が共同で企画、同市議会にて承認された。
これを受けはちのへ山車振興会は現在八戸三社大祭に参加する27の山車組団体と協議の上全面協力することとなった。
また過去に八戸三社大祭に参加した企業およびグループへも協賛を呼びかけるという。
製作は八戸三社大祭終了後の8月から、場所は昨年整備された八戸市庁舎前広場。サイズは通常の山車の3倍ほどになる予定とのこと。
3倍!?
現在、八戸三社大祭の山車は仕掛けを全て展開すると最大で横幅8m、長さ11m、高さは10mにもなりますが、それが3倍というと…。
横幅24m・長さ33m・高さ30m!
これはでかい…。
もはや建造物レベル。8階建てのビルくらいあります。
八戸市庁舎の高さがおよそ50mほどらしいですから、その半分以上の高さになりますね。
エイプリルフールですね!
これは確実に全国ニュースになると思います!
エイプリルフールですね!
題材や各山車組の割り当てなんかはまだ発表されてませんが、各山車組が人形を持ち寄ったとすると何体の人形が乗るんでしょうね…。
また発泡造形物も、恐らく巨大なものを数体は新作することになるかと思います。
これは楽しみ!
エイプリルフールですね!
普段から仲の良い山車組や、あまり交流のない山車組同士が協力して1つの山車に飾り付ける場面を想像しただけでもワクワクします!
エイプリルフールですね!
そしてからくり屋永匠堂が非常に気になるのは、もちろん仕掛けについて。
通常の山車は仕掛けを畳んだ状態で高さ4.5m以下から10mほどまで大きくなります。
これをそのまま3倍にすると必要な揚高は16.5m!
これは…。
エイプリルフールですね!
まあ普通に考えると、目的が展示だけので仕掛けは付けないと思いますけどね。
エイプリルフールですね!
題材は、からくり屋永匠堂の勝手な予想だと昨年火災に見舞われ、再建が進んでいる蕪島にちなんだものになるんじゃないかな?なんて思います。
やはり八戸を代表する名所の一つですしね。
エイプリルフールですね!
さあこの計画、今後どのように話が進んでいくのか、そして出来上がった山車はどんな出来栄えになるのか!
とても楽しみです!
エイプリルフールですね!
【ここからネタばらし】
実はこの記事、エイプリルフールのウソでした!
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございます!
ちょっと本気で信じてしまった方、ごめんなさい。
ウソだとわかりながらもノッてくださった方、楽しんでいただけたでしょうか?
いたるところに「バレ要素」を仕込んでおいたつもりでしたがお気づきになりましたか?
バレ要素① URL
この記事のURLはこんな感じです。
https://karakuri.eishoudou.com/april-fool2016-3043.html
よく見るとエイプリルフールって入ってたんです。
バレ要素② 引用元
新聞記事から引用したような部分、完全にからくり屋永匠堂の創作文章でしたがここにもバレ要素が。
さらに拡大してみましょう。
柬奧日報です。
※東奥日報さんとは一切関係ありません。
バレ要素③ 隠し文字
実は本文の中のいたるところに白い文字で隠し文字がありました。
カーソルをかぶせて反転させてみると…。
そこいら中に「エイプリルフールですね!」って書いてあります。
みなさんいくつ気付いたでしょうか?
今回はまったくもってウソの内容でしたが、こんな夢の様な企画が、いつか実現すると本当に楽しいですよね!
夢の様なこと、絵巻物を形にするのがお祭りであり山車なんじゃないかな、なんて思っています。
ご覧になった皆様
「ウソだったってよ!」「だまされたよコンチキショー!」
とシェアしていただけると幸いです。
ウソの記事は今年だけ。
来年はウソの記事書かないので安心してくださいね!
(今日はエイプリルフールです。)
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