息子といっしょにYou Tubeで中国拳法の研究をしているからくり屋永匠堂です、こんにちは。
イップマンがかっこよすぎる…!
さてさて。
2017年の八戸三社大祭まであと2ヶ月と少し。
新羅神社のある長者山からスギ花粉が大量に舞うこの季節。
長者山のふもとにある長者まつりんぐ広場に十六日町山車組の山車小屋はあります。
先日、スギ花粉舞い散る長者山に見守られ、十六日町山車組の山車作りの安全と成功を祈願する手斧立てが行われました。
平成29年度
十六日町山車組 手斧立ての儀
作業の安全と成功を祈る儀式
「手斧立て」
手斧立てについては一昨年、昨年と書いた記事があるのでそちらも合わせてどうぞ。
昨年の記事でも解説しましたがついでなので今年も簡単な説明を貼っておきますね。
ちょうなはじめ【手斧始め・手斧始】
①
大工が工事にとりかかる最初の日に行う儀式。鋸(のこぎり)・墨矩(すみかね)・墨打ちの儀のあと,手斧打ちの儀が行われる。手斧立て。
②
新年一月二日に行う大工の仕事始めの儀式で,材木に簡単に手斧を入れるもの。鉋(かんな)始め。木造り始め。
十六日町山車組では神事として執り行うような風習はなく、その年の山車作りを始める際のメンバーたちの顔合わせといった感じで集まってワイワイ飲んだり食べたりする会となっています。
手斧立ての名前だけ残っているような感じですね。
十六日町山車組のメンバーが続々と
さあ今年の手斧立ては18時開始です!
からくり屋永匠堂は30分遅刻しました!すみません!
いやね?この日は息子の運動会でぐったりだったんですよ。ちょっとだけ昼寝していこうと思ったんですよ。でも目が覚めたらもうちょっと間に合わない時間だったんですよ。えへへ。
そんなこんなで遅れていきましたが、小屋の中に入ると十六日町山車組の老若男女がワイワイやっていました!
秋から春にかけて、顔を合わす人もいればいっさい会わない人もいます。
冬の間どうしてたとか身体や健康の話、山車とは関係ない趣味の話などで盛り上がっています。
昨年より全員1歳ずつ年を重ねていつものメンバーが集いました。
今年の十六日町山車組の山車
からくり屋永匠堂が着いたときにはすでに乾杯は済んでいましたが、ここで恒例の題材発表タイムがやってきました!
全員が一斉に製作責任者の松橋さんに注目します。
昨年の題材は三国志より孟獲を主役としたものでした。
さあ今年はどんな題材でいくのか!
ああ!
松橋さんの体で山車絵が見えませんね!
長年十六日町山車組の山車組責任者を努めた秋田さんも聞き入ってます。
今年の題材はいつもより早めに公表したいと思いますのでお楽しみに!
2017年の山車作り
本格始動!
さあこうして今年の山車作りが本格始動しました。
手斧立ての前から一部のメンバーはすでに全力モードで作業を始めていますが、これをもって十六日町山車組全体としての山車製作スタートとなるわけです。
今年はどんな楽しさや苦労、ワクワクや悩みを味わい、どのくらいの満足度を味わってどんな山車が出来上がるのか。
十六日町山車組、
今年もがんばります!
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