2017(平成29年)の十和田市秋まつりが間もなく開幕します!
十和田市秋まつりのポスターや日程、駐車場情報、山車題名や団体紹介動画などをご紹介します。
2017十和田市秋まつり
十和田囃子を轟かせ
山車と太鼓車が練り歩く
2017十和田市秋まつり ポスター
2017十和田市秋まつり 特設サイト
十和田市観光協会では十和田市秋まつりに向け、毎年素晴らしい特設サイトを作成・公開されています。
十和田市秋まつりの紹介、日程や団体紹介など、コンテンツ盛りだくさんの特設サイト。ぜひ一度ご覧ください。
2017十和田市秋まつりの日程
9月8日(金) 初日
12:00~ | 交通規制開始 山車待機 |
三本木大通り (旧国道4号) |
14:00~ | パレードなど 山車合同運行(16団体) |
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17:00 | 終了 | |
17:20~ | 交通規制開始 | 官庁街通り(駒街道) |
17:30~ | ・三本木小唄流し踊り ・みこし・よさこい ・ヒップホップ等 |
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20:30 | 終了 |
9月9日(土) 中日
13:00~ | お祭り広場開始 交通規制開始 |
官庁街通り(駒街道) |
13:10~ | オープニングセレモニー | |
13:30~ | 安全祈願(全町内会) | |
13:50~ | 十和田囃子競演会 | 相撲場 |
14:00~ | 山車官庁街展示 | |
15:30~ | イベント「キッズパフォーマンス」 | 市役所新館前交差点 |
17:40~ | 薄暮運行開始(1周目) | 官庁街通り(駒街道) |
19:00~ | 夜間運行開始(2周目) | 官庁街通り(駒街道) |
20:30 | 夜間運行終了 |
9月10日(日) 終日
12:00~ | 交通規制開始 山車待機 |
三本木大通り (旧国道4号) |
14:00~ | 出発 流し踊り・みこし・パレード等 少年駒踊り 山車合同運行(17団体) |
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17:00 | 終了 | |
17:00~ | 秋まつりフィナーレ歌謡ショー | 駒っこ広場 |
20:00 | 終了 |
2017十和田市秋まつりの
交通規制図と駐車場情報
十和田市秋まつり特設サイトで交通規制図が公開されています。
合同運行の経路やお祭り会場の近くにある有料駐車場も載っていますので、お車で十和田市秋まつりを見に行く方はぜひご確認ください。
山車題名一覧・山車紹介
西茜会
平家の怨み怨霊知盛~掫州大物浦の場~
今年の題材は「平家の怨み怨霊知盛~掫州大物浦の場~」です。私達は初めての波山車に挑戦し、波1,000枚、しぶき1,000本を目標に製作しました。源平合戦に敗れた、平知盛らの亡霊が源義経の一行に襲いかかる場面を描きました。山車全体に広がる波と山車の左側、中央の船の動きにも注目していただければと思います。
あけぼの祭典委員会
本能寺焼討ち
本能寺に宿泊していた織田信長は明智光秀の謀反により襲撃されました。周りを炎に包まれながらも戦う織田信長家臣達と明智の軍勢。戦国時代最後の下克上と言い伝えられている本能寺の変を描きました。
西十一番町町内会
本能寺の変
「敵は本能寺にあり」と1582年天正10年6月2日未明、軍馬の響きが京の町にとどろきました。明智光秀率いる13,000の軍勢は、主君、織田信長が泊まる本能寺に襲いかかりました。「是非に及ばず」謀反の主が家臣、明智光秀であることを知った信長は、弓、槍を取り奮戦しますがもはや勝ち目がないことを悟ると蘭丸に命じ本能寺に火を放ちました。信長は、天下統一を目前に無念さを現すが如く、寺を覆い尽くす炎の中「敦盛」を舞い、ついには自ら刀を握り命を絶ちました。見返りには「百鬼夜行」。先導する太鼓車は競演会3年連続決勝進出、昨年準優勝の「西十一番町ステージ」をご覧ください。
元町ちとせ町内会祭典委員会
十和田湖伝説
今年の題材は、十和田市の観光名所「十和田湖」にちなみ「十和田湖伝説です。八つの頭を持つ龍に化身した八郎太郎が、南祖坊に挑みました。南祖坊が経文を法力で剣に変え、七日七晩に及ぶ大決戦をしたという場面を表現しました。
上金崎町内会
暫怒りの炎上~悪党成敗
鎌倉時代に天皇の地位を狙う悪党の清原武衝が家来の成田五郎らに命じ、加茂次郎義綱ら多数の善良なる男女を捕えて打ち首にしようとする時、鎌倉権五郎景政が「暫く~」の一声で颯爽と現れ、助ける場面構成です。また、十和田囃子を演奏する子供達の一生懸命な様子が観衆から良く見えるように、太鼓山車をフラットな二段形状にしました。小太鼓・笛・手振り金と大太鼓の演奏を、前後左右どちらからでもはっきりと見ることが出来て、さらに直接照明と間接照明のライトアップにより、太鼓山車としての全体装飾と場面構成を表現豊かに醸し出した製作・演出構成の太鼓山車です。
東小稲祭典委員会
みんなの昔話ぶんぶくちゃがま
「ちゃがま」に化けて元に戻れなくなった「タヌキ」それをかわいそうと思い「古道具屋」が助けてくれました。「タヌキ」は色々な芸で恩返しをすることとしました。今年も人形・衣装・飾り付けも全て手作りで、製作スタッフの他「子ども会」や「老人会」も参加し、少数精鋭で頑張りました。
切田創遊会
さるかに合戦
今年の題材は「さるかに合戦」です。さるがかにをだまし意地悪をしますが、かには仲間とともに力を合わせ、さるを懲らしめ、最後には仲直りをするという物語です。今の世の中、色々とありますが、仲間がいることでお互い助け合い、協力することで、仲の良くなかった人とも「みんな友達になれる。なってほしい」という願いを込めて・・・
南町内会
十和田湖伝説南祖坊九頭竜変化
熊野大権現のお告げにより十和田湖を終の棲家にしようと南祖坊は先住者の八郎太郎に戦いを挑みました。八つの蛇の頭を持つ八郎太郎に対し、南祖坊は九頭竜に化身し闘いが始まります。天地を揺るがす闘いは七日七夜続きましたが勝負が決まらず、ついに南祖坊が法華経を掲げるとその一字一字が矢となって八郎太郎に突き刺さり、ようやく勝つことができました。この物語は915年の十和田湖大規模火砕流噴火が民話となって伝えられているお話です。平安時代の「扶桑略記」には「その日は朝日がまるで月のようだった。出羽の国に灰が二寸積もった。」と書かれています。
寺向町内会祭典委員会
五条大橋~牛若丸と弁慶の出会い
今年の山車のテーマは「五条大橋~牛若丸と弁慶の出会い」です。製作に関わった若者のパワーと年配者の経験が融合した傑作になりました。後に牛若丸と弁慶は平家を滅ぼしました。2つの力があったから成し得た事だと思います。私達町内会もこの2つの力を合わせて完成させることができました。製作に関わった人々が出会った寺向町内会を「五条大橋」に例えて、そして若者を「牛若丸」に、年配者を「弁慶」に置き換えて表現し、製作しました。
西小稲祭典委員会
水戸黄門
今年のお題は「水戸黄門」です。
時は元禄、隠居した光圀がお供を連れ諸国漫遊を兼ね、藩政視察の世直し旅に出た際、十和田に訪れた場面をイメージし製作しました。
公園街地区町内会連合会
義経伝説蝦夷地へ渡る
兄の策略により奥州平泉で討たれたかと思われた義経は、追手から逃れるために岩手から八戸へと居を移し、三厩で賜った3頭の龍馬に乗って、夷狄島(今の北海道)へ渡り、未開の地の開拓に努め、各地に義経の英雄伝説を残しています。義経の題材は2度目ですが、3頭の龍馬は完成までに2ケ月を要しており、海を渡るダイナミックな様を表現するのに苦労しました。山車正面には大きな行灯を新たに製作し、一体感を重視した山車となるよう製作しました。
若葉地区四町内会祭典委員会
わかば参加35回記念七福神と祝う
今回の山車のテーマは、正面が「わかば参加35回記念七福神と祝う」、見返りが「高砂と恵比寿大黒」です。35回途切れることなく秋まつりに参加し、当時、子供だった参加者も今は立派な大人になりました。このおめでたい時を七福神と恵比寿大黒が祝ってくださいます。笑顔と包容力で見る人みんなを山車の上から幸せにしてくれます。光を放ちながら富をもたらしてくれる豪華絢爛な山車をどうぞご覧ください。
南小稲祭典委員会
十和田湖伝説
山車のテーマは「十和田湖伝説」です。
風光明媚な十和田湖の南祖坊と八郎太郎伝説をイメージして製作しました。
並木祭典会連合会
義賊石川五右衛門
中央町内会
【太鼓車】太素の御所車
古式ゆかしき雅漂う二階建ての御所車に囃子方が乗り込み、威勢よく十和田囃子を奏でます。御所車の後ろには安政6年、初めて行われた三本木祭りに供された大行灯を再現しました。稲生川上水を喜ぶ人々が映し出されています。
東部金崎
太鼓車のみ
まつり徒三本木
太鼓車のみ
藤坂祭典会
龍虎外伝
藤坂祭典会の今年の山車のテーマは「龍虎外伝」です。龍と虎の戦いには強い力を持つ敵同士が激しく争うという意味もありますので、龍と虎の持つ力強さが感じとれる作品にしたいと考え、製作しました。
相坂上祭会
おんな城主直虎
今年の山車のテーマは「おんな城主直虎」。竜宮小僧の化身となった直虎は様々な龍や風神、雷神に守られながら、井伊家の明るい未来を見据えています。見返りは、当祭会定番のキャラクターもの。「スターウォーズエピソード7」の世界を表現しました。今年は山車を全部解体して一から作り直しました。
2017十和田市秋まつり
団体紹介動画
十和田市情報発信コミュニティー「とわこみゅ」では、十和田市秋まつりの団体紹介動画をYou Tubeで公開しています。
各団体のお囃子練習風景などが映し出され、お祭りに向けての意気込みや情熱などが感じられてこっちまでワクワクしてきますよ!
山車と太鼓車が
十和田の街を祭り色に染める3日間
十和田市秋まつりと言えば山車と太鼓車が別々になっているのが特徴です。
これは南部地方のお祭りとしては珍しいですよね。
青森県では青森ねぶた祭・弘前ねぷたまつり・五所川原立佞武多の「3大ねぶた」と言われるお祭りは3つとも太鼓車が別となっていますがそちらからの影響もあるのでしょうか。
神楽などでは太鼓車を使うことはよくありますが、山車のお囃子について別体の太鼓車があるのは十和田市秋まつりの特色と言えます。
十和田囃子を轟かせ、山車と太鼓車が練り歩く2017十和田市秋まつり。
間もなく開幕です!
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