ああ…虫が出てくる季節になったなぁ…と少し憂鬱なからくり屋永匠堂です、こんにちは。
蚊が嫌いです。大嫌いです。
まあ好きな人いないと思いますが。
さて前回の続き。
【北海道新幹線開業記念】シリーズ
- 【北海道新幹線開業記念】 ねぶたで歓迎!新青森駅のイベントまとめ
- 【北海道新幹線開業記念】 2015青森旅行を振り返る 春の陣~壱~
- 【北海道新幹線開業記念】 2015青森旅行を振り返る 春の陣~弐~
からくり屋永匠堂の一家の青森プチ旅行記です。
2015青森旅行を振り返る 春の陣
ねぶたの家ワ・ラッセの中へ
なんとなーくぶらっと北上したらいつの間にかねぶたの家ワ・ラッセに到着していたからくり屋永匠堂の一家。
寝起きの息子を抱っこして中へと入っていきます。
このワ・ラッセの建物、この真っ赤な鋼版を何枚も使ったデザインが特徴的ですよね。
このワ・ラッセですが、「Forsythe and MacAllen」というカナダの建築家2人によってデザインされた建物で、提灯のようなイメージで建物内の灯りが隙間から洩れるように設計されています。外観は、厚さ9mmスチールのスクリーンで被われています。
なるほど!提灯だったんですね!
それにしてもオシャレな建物。さすが建設費30億。
ちなみに八戸ポータルミュージアムはっちは42億。まさかのビッガーなマネーです。何やら後から後から土地代がかさんでこんな額になっちゃったみたいですね。
ワ・ラッセ「ミニねぶた展」開催中
さて中へ入るとちょうど「ミニねぶた展」の真っ最中。
名のあるねぶた師のお弟子さんたちが製作したミニねぶたを展示するイベントです。
これは本当にラッキーでした!
青森市安方1丁目の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で1日、ミニねぶた展が始まった。
後継者の育成を目的にねぶた師に推薦された制作歴3~5年で、16~46歳の制作者4人の作品が展示されている。大きさは、横幅230~245センチ、奥行き115~150センチ、高さ127~160センチ。
展示されているのは、酒井明仁さん作の「大國主命(おおくにぬしのみこと)」、塚本利佳さん作の「不動明王(ふどうみょうおう)と倶利伽羅龍(くりからりゅう)」、細川知敬(ともあき)さん作の「むつ湾への祈り」、津川創(はじめ)さん作の「素戔嗚(すさのお) 大蛇(おろち)退治」の4作品。
7日まで。展示終了後は、8月の青森ねぶた祭のPRなどを目的に、アウガ、JR新青森駅、青森空港、市役所にそれぞれ1台ずつ8月16日まで展示する予定だ。
何も知らずに訪れたワ・ラッセ。
ちょうどこんな熱いイベントを開催してたのでからくり屋永匠堂一家は大興奮です!
展示されていたミニねぶたたち
さて奥のねぶたホール・ねぶたミュージアムに入る前に、このミニねぶたたちを堪能。
どれも最高にかっこいい!
まずはお弟子さん達による4つのミニねぶたがこちら。
どのミニねぶたも見事です!
きっと次世代で活躍するねぶた師になっていくんでしょうね。
そしてこちらは若きねぶた師・立田龍宝さんが大型ねぶた製作デビュー前に造ったというもので、各所に貸出や展示されるミニねぶた「暫」です。
目線方向からも。
うーんかっこいい。
そして次の2つは第3回と第4回の全国小・中学生ねぶた下絵コンクールにおいて小学生の部・最優秀作品に選ばれた下絵をもとにねぶた師が製作したミニ山車です。
コンクールの選考や製作の監修にはねぶた師の千葉作龍さんや北村隆さんも名を連ねています。
ねぶたマニアの小学生すげえ…。
この2作品、けっこう下絵に忠実に作られてるんですよ。
実際コンクールに出された下絵は下のリンクで公開されてます。
八戸三社大祭でも山車絵コンクールとかやって、それを中サイズの山車に立体化したら楽しそう!
八戸三社大祭山車祭り行事保存会が主催でやったりしませんかね?
一応教育委員会の中にありますし。
次回は有料エリア、ねぶたミュージアム・ねぶたホールの中に入っていきます!
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