顔、製作中


定かではありませんが7,8年使ってる工具袋が今年で限界の予感がするからくり屋永匠堂です、こんばんは。

置いた時にひどく斜めになるしポケットの数カ所は穴が開いて中身が落ちかけたりして、かなりの疲労感を感じる姿に。

いい加減買い換えようかな・・・。

 

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さてさて、十六日町山車組の山車作りは順調に進行中。

 

先日の記事で写真を載せた大型の発泡スチロール造形物ですが、コメント下さった方が大正解!

 

 

やっぱり龍でした!

 

掘っているのは龍をはじめとして色々な発泡スチロール造形物を掘ってきたKさん。

三社大祭の山車作り歴ウン十年、もはや職人の域です。

 

上の写真は午前中、そして下が午後。

 

 

うーん早い。

さすが十六日町の龍職人の異名を取るだけあります。

このKさんの作った龍は他の山車組や他市町村の祭りでも大人気で、毎年貸し出しの依頼があります。

 

今年はKさん作、このデカイ龍が、ぐわぁー!と目立つところに付く予定です。

 

 

 

さて一方、作業室内では・・・。

 

 

 

 

十六日町の人形師Mさんが人形の顔を新作中。

この顔は今年の山車の主役に使う予定です。

さきほどの龍ほどじゃありませんが、こちらの顔も八戸三社大祭の人形の顔としてはかなり大きい顔になるはず。

この後、何段階もの工程を経て完成します。

身内ながら楽しみです!

 

 

さて山車全体の方はというと・・・。

 

 

 

 

なんか

 

しかも中段にゴザ。

これは滝の配置をシミュレーション中です。

ゴザかけてみれば感じつかめるんじゃないのっていうただの思いつきです。(笑)

 

 

本日ご紹介した2つの顔、今後どのように完成に向かっていくのか、そして山車の上にどのように乗るのか、乞うご期待!

 

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顔、製作中” への3件のコメント

  1. 十六日町の龍の造形はカッコ怖くて大好きです!!特に龍では八岐大蛇退治の時の黒紫の龍が凄く心に残っています!人形の顔の作りもうまく表情を表現していて上手いなーと感じています!人形の顔で特に印象に残っているのは日本振袖始の時の蛇体の顔のオドロオドロシイ迫力のある顔が夢に出てきそうな顔でした!私は邪道かもしれませんが祝いめでたいものの山車はあまり好きではなく、戦いや鬼、化け物のような動きがあり、妖炎がたくさんついている山車が大好きです!本番はそういう題材がたくさん登場するか楽しみです!

    1. さすが鷹揚寺清明さん!十六日町山車組の強みをよくわかってますね…。ていうかびっくりするほど詳しいですね。(笑)
      十六日町山車組でも明るい場面をやってみようって話も出ています。
      去年のかぐや姫はオドロオドロ系(?)の山車ばかりの十六にとってある意味チャレンジでした。
      それでも祝い山車は震災のあった平成23年の一年限定、もうやることはないと思います。
      もし明るい場面であっても、動きや表情など、十六の良さをなんとか見つけてやってください!

      まあでも今年も明るい場面では・・・ないですね(笑)

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