狩りと祭りの季節到来!
狩猟民族・十六日町山車組の旅


寝起きの息子が突然

「ねえいつ山車ひっぱれるの?」

と聞いてきました。

「まだまだ先だよ、これから山車作るんだよ。」

と答えると

 

「今日作って!!」

 

とキレられました。

「ムチャ言うなよ…。」

と、遠い目になったからくり屋永匠堂ですこんにちは。

 

 

さてさて。

と言いつつも十六日山車組は徐々に山車作り始動。

八戸三社大祭までもう3ヶ月を切っていますからね!

各山車組の題材もちらほら聞こえてきてたり、ちょい出しのヒントから何の題材だろうと想像するのを楽しんだりしてるわけですが、十六日町山車組の題材もすでに決まっていて、からくり屋永匠堂は正式タイトルに頭を悩ませている最中です。

 

そんな中、山車小屋がある長者まつりんぐ広場に集結した十六日町山車組の極一部のメンバー。

この日は大きな目的があって集まりました。

「今年も肉を焼く。」

そんな強い思いが彼らを動かしました。

肉を焼くためには、もちろん焼くための肉が必要です。

人間が忘れつつある狩猟本能を呼び覚まし、恐れをかき消し自らを奮い立たせ、荒野へと突き進む男たち――

 

さあ行くぞ…

ケモノを狩りに!

 

狩りの時間

一匹目の獲物

戦いは一瞬で決着。

生死を賭けた戦いに勝利したのは我ら人間でした。

一匹目の獲物として我々が挑んだケモノ、それは

象。

丸太のような太さとムチのような動きを持つ鼻は、掴まれたら一巻の終わりです。

協力して撹乱し、とうとう首から一刀両断。

最期に大きな咆哮を上げ、大地に沈んだ巨大生物をトラックへと積み込みます。

 

まずは一匹目を捕獲!

とても恨めしそうな目をしていますが、祈りを捧げおいしく頂きます。

熟成された肉からは、肉本来の濃厚な味わいがするはずです。

 

二匹目の獲物

狩猟民族・十六日町山車組が次に狙った獲物は、一匹目よりさらに獰猛な野獣。

古くから各地で恐れられ、ときには神の使いとしても崇められてきた生き物。

虎。

その鋭い爪や血に植えた牙で攻撃されたらひとたまりもありません。

しかし!強烈な槍の一突きで勝利を収めた十六日町山車組狩猟部隊。

まるで加藤清正の魂が乗り移ったかのような動きでした。

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二匹目を捕獲!

腹にはまだ槍が刺さったままです。

同じく祈りを捧げ、おいしく頂きます。

よく引き締まった肉は歯ごたえ十分、噛むほどに旨味が口の中に広がっていくでしょう。

 

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山車小屋の中に並べて保管します。

 

三匹目の獲物

次の獲物は少し遠出しなければ見つけることができませんでした。

十六日町山車組狩猟部隊にとって厳しい遠征となります。

部隊は獲物を探し続け、とうとう県境を超えてもまだ進み続けます

飢え、日照り、強風。

部隊を自然の猛威が襲います。

 

途中あまりにお腹がすいたので

千草でラーメンを食べました。

美味かった。

ごちそーさま。

 

そしてとうとう見つけた三匹目の獲物。

それはかつてないほどの巨躯を持っていました。

この地のヌシかもしれません。

そう、またも部隊の前に立ちはだかったのは

象。

果敢に挑む十六日町山車組狩猟部隊。

長い激戦の末勝利した部隊は、勝利の舞を踊りこの地へ祈りを捧げるべく山車小屋見学。

しかしこの巨体。

勝利はしたものの積み込みが大変でした。

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なんとか苦労して獲物を積み込む十六日町山車組狩猟部隊。

この一体の頭部だけで3tトラックがいっぱいです。

 

さあ、帰ろう我らの村へ

強風に煽られまくりながら帰路へ。

からくり屋永匠堂はトラックの後ろを後続して走りましたが、風が吹くたびに耳がブルブルブルブル震えてものすごく心配でした。

しかし途中でぶっ飛んだのはロープで固定するため、緩衝材として挟んだダンボール。

獲物は無事に県境を超えることができました。

八戸の街が見えてきたゾウ!

 

こうして無事に山車小屋まで辿り着いた十六日町山車組狩猟部隊。

この巨体から取れる肉は村人全ての空腹を満たしてくれるはずです!

 

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この獲物はあまりに巨大なので山車の後ろのスペースに保管しました。

 

最後の獲物

最後に見つけた獲物はやはり

象。

今度の獲物は頭部だけでなく胴体の部分も持ち帰ります。

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この獲物の肉はきっと柔らかいはず。しなやかな噛みごたえととろける脂が満足度を引き上げるでしょう。

 

こうして十六日町山車組のケモノ狩りの日は終わりました。

今年も山車作りが本格化します。

それに向けての食料も十分確保しました。

 

さあ、肉を焼こう!

 

 

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