息子の寝相に負けたからくり屋永匠堂です、こんばんは。
脇腹をえぐるようなキックでした。
何か防具を身につけて寝る必要が在るかもしれません。
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さてさて、2015年の三社大祭まであと1ヶ月半を切って山車製作も折り返し地点、各山車組の小屋では製作スタッフが毎日のように汗を流していることと思います。
十六日町山車組の山車製作もさらに加速。ここからは日程を刻んで計画的にやっていかないと大変な目にあいます。
「最終日には肉を焼く。」
この言葉を合言葉に、きっと毎年どこかの山車組はしているであろう30日の徹夜作業を回避すべくがんばっています。
さて、先日の記事に書いた観光コンベンション協会に提出する「山車のあらまし」にこんなことを書いて提出しました。
場面となる滝がダイナミックに山車全体を流れ落ちる構図としました。(一部抜粋)
ここまで書いて滝がしょぼかったら文章弁慶と言われてしまうので、まずは滝をできるだけドカーンと作ってそこから人形の配置など決めていく方針です。
そこで完成を急いできた滝ですが、とうとう3つ目となる下段の滝も形ができてきました!
これで山車全体を流れ落ちる滝が全て揃ったことになります。
下段の滝の形ができた現在の山車の姿がこちら。
どどーん!
どどーん!
みたいな感じ出てるでしょうか?
お隣の糠塚附祭組の方からは「おっ!俺の好きな感じだなぁ。」と声をかけてもらいました。
上の写真は仕掛けが上がっていない状態なので、仕掛けを上げると後ろ側にある中段の滝が下まで見えるようになります。
手前の滝はここから通称「カマボコ」、水道管の保温に使うスチロールカバーを取り付けていく作業に入ります。
さて滝の骨組みの製作を手伝いつつ、からくり屋永匠堂はちゃんと仕掛け改造計画も進行中。
今年の山車のカナメとなる滝の配置が決まり、主役人形とのバランスが確認できたところで、上段のメインワイヤーを取り外し次の工程に入ります。
そこから数日は上段を上げることができないので、トップスピードで仕掛け改造を完成させたいところです。
そんな感じで今はメインワイヤーを外すタイミングを図っているところなので、十六日町山車組の鉄工チームが作っていたのは…。
切断ガス用ボンベカート!
フクイくんとの2年越しの合作です。半分出来た状態で冬を越しました。
これで壁にロープで固定していたガスの移動が可能に!
こういう付帯機器は空き時間をみてちょっとずつしか進められないので、勢いでバーっと作ってしまわないと企画倒れになっちゃいます。
なんとか完成出来てよかった…。
さて間もなく上段メインワイヤーを外し、仕掛け改造計画後半の部がスタート!
からくり屋永匠堂の今年の山場(の予定)を迎えます。
さあがんばるぞ、と。
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