三社大祭の後夜祭、三春屋前で息子が金魚すくいに人生初挑戦しました。
もちろん紙が破けてしまい失敗でしたが、優しいお姉さんにおまけしてもらった金魚が水槽で元気に泳いでいます。
気がつけばいつの間にか世話係になってる(!)
からくり屋永匠堂です、こんにちは。
そろそろ水換えなきゃ・・・。
さてさて、十六日町山車組の山車は現在六戸町へ出張中。
下町町内会さんの山車として六戸秋まつりに出るため、出発の時を待っています。
山車は八戸の十六日町山車組の小屋から六戸の山車保管場所まで牽引車で引っ張って運搬するわけですが、やはり長距離ですので通常の運行と違いある程度スピードを出します。
(とは言ってもやはり法廷速度には到底及ばない速度ですので通行中の皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。)
また山車の移動距離としても最長の道のりとなる上、段差や加速減速の繰り返しにより前後左右上下に揺れながらの移動となります。
その結果十六日町山車組のメンバーの脳裏に焼き付いた、あの悪夢のような事件も起こっちゃったりするわけですね。
またここまで大きな事件でなくても、人形の髪飾りが少々壊れたり、武器を持つ人形の腕の角度が変わってしまっていたりと、毎年必ずどこか修正が必要となります。
てことでやっとここから本題ですが、六戸運搬後の修正に行ってきました!
今年は修正箇所が少ないだろうという予想のもと、メンバーは人形師のマツハシさんとからくり屋永匠堂の2人。
運搬直後のパッと見点検の結果、主役の鳴神上人の顔の角度が少し変わってしまったのに気付いたのでまずはそこから修正開始。
なにせこの鳴神上人さん、超デカヘッドを搭載しているので頭部の重量が従来の人形の比じゃありません。
1枚目が六戸で修正後。
2枚目が製作中に十六日町山車組の小屋で撮ったもの。
まあだいたい同じ角度に直せたような気がします。
今年は他に壊れているような部分も見当たらず、修正作業はこれにて終了。
六戸の下町町内会の方とお話しながらお楽しみの時間へ!
それがこちら!
ドン!
ドン!
ド───────────ン!!
六戸秋まつりの直前には、八戸では見ることのできないツーショットが実現するんです!
それがこの十六日町山車組と白山台山車組の山車の揃い踏み。
この光景を楽しみに六戸まで行ってきたようなものです(笑)
これで今年のレアな組み合わせ2つを制覇!
1つ目はこちらの八戸市職員互助会 + 十六日町山車組。
2つ目が今回の白山台山車組 + 十六日町山車組。
来年もこの組み合わせを見ることができるのか、はたまた違う組み合わせが実現するのか。
どちらにしろ並べて恥ずかしいと思うような山車にしちゃいけないなー、なんて思いながら来年のことを思うのでした。
六戸秋まつりは明日、9月3日から。
天気に恵まれて楽しい祭りになることを願っています!
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