山車製作終盤から祭り本番中にかけての間に、実家の草がモリモリたくましく茂っていました。
心のなかでコノヤロー!コノヤロー!と叫びながら草刈りに精を出したからくり屋永匠堂です、こんばんは。
ちくしょう草め…!

さて暑かった2015年の八戸三社大祭も幕を閉じ、急に涼しくなった8月7日・8日、十六日町山車組では山車小屋の掃除のためメンバーが集結。
からくり屋永匠堂も本番中の緊急事態に備えて自分の工具などを山車小屋に置いていたりしたので片付けに行ってきました。
十六日町山車組の山車小屋がある長者まつりんぐ広場、お盆中は山車の展示があるのでその準備も兼ねての片付けとなります。
長者まつりんぐ広場には3つの山車組が入っていますが、向かって右側、糠塚附祭組さんはすでに掃除も終わり、さらに仕掛けを上げて展示体制に入っていました。
反対側の向かって左手、鍛冶町附祭若者連さんは7日に大掃除。お祭り本番にも参加したと思われる高校生たちも沢山いて、大人数で一気に掃除していました。
そして十六日町山車組、相変わらずの女子率の高さでしたが十数人で掃除を進めます。
お盆の展示に向けてなんとかなるかな程度まで片付けが進み、今日はこの辺までにしておきましょうってことで作業を終え、ここからお楽しみタイム!
今年の山車において若手メンバーに人気のローライトバージョンの撮影会です!
小屋の天井照明を落とし、山車のメイン照明は付けずに電飾だけを灯して撮影開始!
今回は仕掛けが上がり始めるところから撮影してみました。
それではローライト”本気”バージョン、どうぞ!
動画が現代風になりすぎたので参考までに通常状態の山車の写真も。
今年も製作期間中と祭り本番を通していろんな楽しみや苦労があり、葛藤や意見のぶつかり合いもあれば大爆笑もありました。
この山車もあと1ヶ月も経たないうちにあらかたの人形や飾りが取り外され、数ヶ月後には2016年の題材に向けてほぼまっさらの状態になります。
2015年の三社大祭を終えたばかりの今は、苦労して完成させた山車のいろんな表情をこうして撮影したりして、思い出に残しておこうと思います。
5月に製作が始まってから、初めて小屋に明かりが灯らない1週間となります。
次はお盆の展示。
それまでしばしの休息です。
鳴神、おやすみなさい。
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