山車の下に潜って座った体制で重いものを持ったら、なんだか腰が変に痛いからくり屋永匠堂です、こんばんは。
運動不足が否めません・・・。
からくり屋永匠堂は今悩んでいます。
仕掛け大改造計画に平行して、かねてから十六日町山車組の山車で課題だった発電機の容量アップを計画しています。
十六日町山車組は自前の発電機が1台あり、他に5台をレンタルして合計6台の小型発電機を山車に積んでいます。
大型の発電機をズドーンと積んで200Vも使えるのは非常に羨ましい点もありますが、スペースの問題と山車の総重量、そしてリスク分散を考えると、小型を複数台積むほうが安心で安全だとからくり屋永匠堂は思っています。
しかし今回の仕掛け大改造計画、従来のままの発電機では容量が足りません。
発電容量を変更しないまま仕掛けを動かすと発電機のブレーカが落ちてしまうことが目に見えています。
また今までうまく整理できていなかった仕掛けや照明など各箇所の消費電力について、必要な電力を必要分供給できる発電機に割り振って効率化しようという計画。
今まで6台全て同じ容量のものを積んでいましたが、足りないところと余っているところがあったのでムダを省きつつ、さらに6台の合計重量を軽くしようという算段です。
そこで2社から見積もりをもらい、見積書、紙のカタログ、Web上のカタログを見比べているのですが・・・。
発電容量、ブレーカ、サイズ、放熱性などどの機種も一長一短。
そして長い付き合いのN社か、今後いいお付き合いをしたいN社か・・・。
うーん迷う・・・。
あれ?
どっちもNだ!?
でもやっぱりお祭といえば地元に活気を与えて一緒に盛り上がっていかなければならない、と考えるからくり屋永匠堂は、地元企業のN社にしようかと思います。そっちのほうが安かったし
ストレートに言うと、祭りで使う金は地元に落とす。
ここ、大事なとこです。
こういうのがないと企業山車もどんどん減っていっちゃいますし、昔で言うところの提灯、今で言うと看板を出して下さる企業も減っていってしまいます。
吉田産業グループ山車組には本当にがんばり続けて欲しい、そして過去に山車を出していた企業も復活して欲しい、と心から願うからくり屋永匠堂です。
そして台数を減らすことなく、逆に30台の大台を突破して堂々と八戸三社大祭は日本一の山車祭りと名乗り続けて欲しいと思います。
おっとすごく話がそれた(笑)
では明日も山車作り、今日は悩みながら休むことにします。
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