旧に寒くなったけど虫がいっぱい飛び回ってるよりはいっか、なんて思ってるからくり屋永匠堂です、こんばんは。
虫刺されってテンションガタ落ちしますよね…。
虫よけは必須です。
さてさて、2018年の八戸三社大祭に向けて、十六日町山車組は回転を作り直しました。
今回は回転大改造、5月中旬の様子をご紹介します。
回転大改造
旧回転撤去と新回転製作開始
前回は旧回転の反省点を振り返ってみました。
これらの反省を活かしながら、もっといい回転の骨を目指して新回転を製作開始です。
旧回転を撤去
さてこちらは前回と同じ写真ですが、旧回転の骨撤去作業中です。
ヒンジの部分だけを切断して軸を抜き、ハシゴ状の部分を撤去。
そして山車はこんな状態に。
ものすごくオープンな状態になりました。
そしてこの後すぐに、撤去した旧回転の骨は軽トラに積まれて旅立っていったのです。
新回転の骨製作開始
さあもう後戻りはできません。旧回転の骨はすでに旅立ってしまったのです。
てことで新回転の骨、製作開始。
ローラー部分も作り直すので、9mm厚のフラットバーに直径30mmの回転軸取り付け穴を空けていきます。
仕掛け作りはイキオイです!
いっけいけー!
おりゃあああああああ!
ああああああああああああっ!?
なんと8枚中2枚目でホールソーの刃が全部飛んでしまいました。
イキオイ付けすぎました…。
この後はバイメタルホールソーを使うのはやめて
超硬チップホールソーを使って空けました。
バイメタルホールソーをガッツリ高回転で回すのはやめましょう!
材料も届いて準備完了
そんなこんなで小さな部品を作っているうちに
メインフレームとなる100×100の角パイプも届きました。
新回転の骨はこの100mm角パイプを2本合わせでメインフレームにしていきます。
同じ頃、新回転の壁の大黒柱となるボイド管も届きました。
さあ材料が揃ってきましたよ!
まずは骨を作らなければその後の工程は何も進みません。
5月中旬、全力で新回転の骨製作を進めました。
さあ次回は新回転の骨、完成までの様子をご紹介します。
最新情報をお届けします
Twitter でからくり屋永匠堂をフォローしよう!
Follow @eishoudou