十六日町山車組、今年の製作責任者マツハシさんが言っていました。
「肉焼いて食った次の日はなんか調子いいんだよ!起きた瞬間からスッキリしてるっていうか!まあ寝る前には胃薬飲んで寝たけどやっぱ肉食うと次の日調子いいわ!」
それは胃薬が効いてるからだと思うからくり屋永匠堂です、こんにちは。
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さて、地下(山車の台車の下)に潜って生活すること10日ほど。
ついに昨日!
上段の仕掛けが上がるようになりました!
ふう、よかったよかった。
十六日町山車組の山車の上段はウィンチを動力源として昇降する仕掛けですが、今回この仕掛けがパワーアップ!
以前より揚力もかなり大きくなり、さらに万が一トラブルがあった際にも安全、迅速に対処、つまり仕掛けを下げることができるようになりました。
昨日から今日へと日付が変わろうかという午前0時頃、からくり屋永匠堂はフクイくんと協力してメインワイヤーの取り付けが完了しテスト運転!
無事に仕掛けが動くことを確認して昨日の作業を終了しました。
ちなみにからくり屋永匠堂は仕掛けの滑走部分が完成した後、ワイヤーを通していく瞬間が大好きです!
ワイヤーが捻れてキンクしないように気をつけながら、取り付けた滑車にスルスルとワイヤーを通して、まるで鉄と木で出来た山車の骨組みを縫い合わせるように、上下左右に仕掛けの動きを編み込んでいく。
もうこの瞬間が楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しく・・・はぁはぁ・・・
申し訳ありません、からくり屋永匠堂取り乱してしまいました。
これから配線類の固定やワイヤーのへの接触防止版の設置、負荷をかけてのテスト運転と消費電流の計測など、やることはまだ残っていますがとりあえずは主役が上がるようになったので一段落というところです。
主役が上がらない期間ってのは山車全体のバランスを見ることができないので、山車中央付近の取り付けがなかなか進みませんからね。
今年の十六日町山車組の山車において、仕掛けについては一つの山場を越えたと思います。
あくまでウィンチにこだわる十六日町山車組。
ウィンチでの仕掛け、からくり山車はどこまでいけるのか!
この仕掛け大改造計画の詳細は後ほどまとめてご紹介したいと思います。
ウワモノの紹介よりすごーく地味で色もありませんが(笑)
お楽しみに!
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