中秋の名月、そしてスーパームーン。
2日連続の美しい月をしっかり見ることができました。
と書いてる途中から
萩の月を食べたくなった
からくり屋永匠堂です、こんばんは。
誰か宮城行ってくる人いないかな…。

さてさて。
9月27日の9:00~13:00に八戸市の長根公園で開催された震災復興決起祭に行ってきました!
青年会議所の全国大会の記念イベントとして開催されたこの震災復興決起祭。
以前の記事でもお伝えしたように、八戸三社大祭、青森ねぶた、弘前ねぷた、五所川原立佞武多の4台の山車が展示されるとのことで、からくり屋永匠堂も見に行ってきました。
ねぶた、ねぷた、立佞武多ももちろん見たいのですが、三社大祭の山車代表として展示される吉田産業グループ山車組の山車をすぐ近くから舐め回すように見れる貴重な場。
比較的近くから見ることができる三社大祭の前夜祭・後夜祭も山車前面では囃子手が並んで演奏してる山車組が多いですし、特に吉田産業グループ山車組さんは山車組の引子や囃子手が一緒になってとても盛り上がるのが前夜祭の名物みたいになっている部分もありますので、山車を前面から一番近寄った状態で見るチャンスってあんまりないんです。
なのでこれは貴重なチャンス!と思い足を運びました。
てことでまずは
八戸三社大祭
吉田産業グループ山車組の山車から!
やっぱり凄いですね…!
龍の形となって跳ね上がる波の表現が目を引きますが、それ以外の部分ももの凄く高い技術が注ぎ込まれているのを実感しました。
さて次に弘前ねぷたがこちら!
おおお!綺麗!
ねぷたは夜に撮った写真や動画ばかり紹介されてますし、夜に見るものだと思っていましたが、明るい時に見てもこんなに綺麗だとは!
目からウロコでした。
しかしからくり屋永匠堂としては一番気になるのが仕掛け。
大型のねぷたには昇降・回転・起き上がりなどの仕掛けがついているものがありますが、今回八戸に登場したこちらのねぷたにはどうやら仕掛けはなさそうでした。
そして次は五所川原立佞武多!
高えぇぇぇ!
ありきたりな感想ですがやっぱ立佞武多を見ると一言目の感想はこうなりますよね(笑)
うーん素晴らしい!
そして最後に青森ねぶた!
あ、あれ・・・?
なんか小さい…。
なぜかミニねぶたでした。
いやミニねぶたとしては凄く立派なんですけどね。
数年前に八戸で開催された青森10市大祭典には通常サイズが来ていましたが、今回来たのはワ・ラッセのロビーに展示されているサイズのミニねぶた。
うーん何があったんでしょう。
こうして全国的に有名な青森県の祭りの山車4種類を並べてみると、やはりからくり屋永匠堂は八戸三社大祭の山車がダントツに好きです。
ねぶたや立佞武多、ねぷたも好きですし素晴らしいと思いますが、どうやらからくり屋永匠堂は精巧な人形山車がストライクゾーンだということを再確認してきました。
今回あまり時間がなかったこともあってご当地名産出店ブースのほうには立ち寄らず、山車展示&お囃子演奏会スペースのみ見てきました。
他の方から聞いた話だとB-1グランプリで金賞受賞した浪江焼きそばがかなりおしかったとのこと。
次の機会には必ず食べてみたいです、浪江焼きそば!
からくり屋永匠堂は早めに帰りましたが、それでも十六日町山車組のメンバーの他、白山大山車組の方々や十一日町龍組、淀山車組、鍛冶町附祭若者連の方々たちと会いました。やっぱり山車制作関係者多かったですね(笑)
からくり屋永匠堂はこの震災復興決起祭をもって、披露されている状態の山車は今年の見納めとなります。
寂しい気分ではありますが、仕掛けの構造や台車の改善箇所を考えたりやってみたい題材とか構図を相談してたりすると、あっという間に次の山車製作シーズンが目の前にきていることでしょう。
この時期はこの時期でいろいろな想像が膨らんで楽しいものです。
秋晴れの空に栄える吉田産業グループ山車組の山車。
今年の見納めとして素晴らしい山車でした!
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