まだまだ頭の中で常にウルトラソウルが流れているからくり屋永匠堂です、こんばんは。
気が付くと溶接面の中で鼻歌歌いながら溶接してます。
さてさて、今年もやって来ました。
この日が!
ガリガリ部隊 2016
そうです!
ガリガリの日です!
普段は発泡スチロール造形にほとんど手を出さないメンバーが集まり、とにかく発泡スチロールをガリガリする日です。
発泡スチロールの粉を喰らい、吸い込み、咳込み、そして吹いても吹いてもひたすら服にくっつくあの日です。
今年はからくり屋永匠堂も部隊入りしてガリガリしましたよ!
今年のターゲット
昨年のガリガリ部隊のターゲットは特大龍の胴体でした。
そして今年のターゲットは象の胴体です!
なぜか鍛冶屋がベースを準備
なぜか十六日町山車組の鍛冶屋、からくり屋永匠堂とフクイくんの2人で発泡スチロールを貼りあわせておいた象の胴体ベース。
やっぱりシロウトの2人が貼った発泡はすき間がデカいです。
うーん発泡の隙間埋めって難しい。
鉄の溶接なら適当にグチャグチャかき混ぜればこの隙間なんて埋まるのになー、なんて考えながらボンドで茶色く染まった隙間を眺めるからくり屋永匠堂。
ヘヘッと卑屈に笑いながら目をそらして誤魔化す作戦でその場を乗り切りました!
なにせ発泡スチロール節約の意味合いもありますが、主役人形を囲むように作った木の枠に10cm発泡スチロールを貼ったから木の枠が少したわむと隙間ができちゃうんですよどうしても!
なーんてここで言い訳。
ヘヘッ(斜め下目線)
ガリガリスタート!
まあ隙間は木の枠の固定の仕方でどうにかするってことで、ガリガリスタートです!
今回はからくり屋永匠堂が適当にこんなもんだろって大工担当のオオホリさんにお願いして作ってもらった木枠に、適当にこんなもんだろって貼った発泡スチロールなのでライン出しに苦労するガリガリ部隊長のマツハシさん。
「よくわかんねえ!よくわかんねえ!」って言いながらラインをまだ書いてないところもカッターを入れ始めるモリフミくん。
マツハシラインとモリフミラインの狭間でなんとかバランスを取ろうとするけど路頭に迷うユウマ。
今年から山車作り参加で今宵コナコナの洗礼を受けるヒガシくん。
そして写真を撮ってるから作業してないように見えるからくり屋永匠堂。
こんな5人でガリガリしまくりましたよ!
最後はみんなでお掃除
そして目止め塗装
最後にはみんなでお掃除です。
もうとにかくコナコナ。
オオホリさんの掃除機大活躍。
そして目止めの塗装。
ガリガリの達成感を味わいつつ目止めを塗っていく隊員たち。
達成感も味わってますが、からくり屋永匠堂が削った場所の仕上げの悪さも痛感したようです。
ペーパー適当にしかかけませんでしたごめんなさい。
ヘヘッ(斜め下目線)
からくり屋永匠堂こだわりのライン
そんなからくり屋永匠堂が削った場所とは…。
ザ・エレファント・ヒップ!
ムダにヒップラインとシワシワ感をがんばりました。
しかしここ、多分まったく見えません。
むしろここが見えるようじゃ他の見えちゃいけない場所も見えてしまうはず。
完全にただの自己満足!
まあ山車作りってそういうもんですよね!
ガリガリ部隊、また会う日まで
こうしてガリガリ部隊2016は任務を終え、一晩限りで解散となりました。
さあこの完成品、山車の仕掛けが上がった時にしっかり象の胴体として見えるかどうか。
実際に取り付けて仕掛けを上げてみないことには何ともいえません。
さて上がった姿がどうなるか。
不安だけど楽しみでもあり…
あ、やっぱり超不安…。
でももう本塗装も完了しているのでここは一発勝負しかありません。
取り付け予定日は間もなくです。
しっかりアジアゾウの背中の丸さがうまく表現できていますように!
アジアゾウは背中が丸い。
これ豆知識ですよ!
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