からくり屋永匠堂

山車作りや日々の生活を 画期的に または ほんの少しだけ便利にしてくれる工具や道具たち

山車作りの基礎教養になる?
色と生地についての2冊の本

time 2016/04/11

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映画ドラえもん「新・のび太の日本誕生」を観てきたからくり屋永匠堂です、こんにちは。

息子の幼稚園が春休みの間、一緒に「声が変わってからのドラえもんの映画」をDVD見まくってたんですが、「新」になってからの映画の中で今作がからくり屋永匠堂ランキング一位に躍り出ました。

本当に面白かった!

ちなみに主題歌は山崎まさよしさん。

これがエンディングでかかるんですよ?

反則です。

 

な、泣いてなんかいないからなっ!

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さてさて。

今回は知人の家に行った時に見つけた本をご紹介します。

書道や琴など日本の文化に詳しい人なんですが、「おもしろい本があるよ。」と見せてくれました。

それがこちらの2冊。

P_20160225_194622

普段の山車作りでは、塗装や衣装の分野について色や生地の選定段階に全くと言っていいほどノータッチなからくり屋永匠堂ですが、ペラペラっとめくっとてみると意外に面白い!

気が付くとこの2冊を1時間以上見ていました。

では中身へ。

 

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日本の色辞典

こちらはタイトルそのままですが、古くから伝わる「日本の色」についてその色名と由来などについて解説している本です。

著者は吉岡幸雄氏。

日本で「染色」といえばこの人、200年以上の歴史ある京都の染め屋「染司よしおか」の五代目当主らしいです。

どんな人かな?とまずは名前だけで検索してみたらなんと!

ずばり名前がそのままサイト名のホームページがある!

やっぱりすごい人らしいです。

 

そして出版社は美術図書出版の紫紅社。

どちらのホームページも作りがステキです。

そしてこの「日本の色辞典」以外にも見てみたくなる本がいっぱいですね。

 

さて中を見てみると…。

こんな感じで色の名前とサンプル、由来となった植物や鉱物などが載っています。

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紫紅社の解説によると

日本には美しい色名がいくつもあります。本書では収録した466色のうち209色の日本の伝統色を、日本古来の植物染により再現。色名にまつわる逸話や歌、物語などにもふれながら、日本の色の歴史や文化を平易に解説。

とのこと。

さらにこの本をパラパラっとめくる動画もありました。

山車絵を描く方や製作責任者の方は、山車に使う色としてこの本をめくりながら衣装の色や全体の配色を考えると想像が膨らむかもしれません。

また、山車小屋の中ではネオカラーの色名で会話しつつインタビューや見学に来られた方には「日本の色名」で話すとかっこいいですよ!

 

茶の裂地入門

こちらは変わって茶道に関する本。

編集・出版は茶道具美術図書出版の淡交社。

茶の湯で使われる裂地は茶入・棗を包み込む為の小道具であったり帛紗として使われたりと広範囲にわたる。数多くの裂地を織り方、紋様などに分類し、裂地の基礎知識が学べるよう構成。

からくり屋永匠堂は自分も含めて「茶道をたしなむ山車制作関係者」という人にまだ出会ったことがありませんが、きっと全国にはいらっしゃるでしょうし、もしかしたら八戸や近郊にもいるかもしれません。

野川北山さんならやってるかも?今度聞いてみよう。)

むしろ普段はツナギで発泡まみれの人が意外にも「おれ茶道やってます!」とか言ったら物凄くびっくりして尊敬します。

とりあえずからくり屋永匠堂の周りには「サドウ…サドウ……作動?」みたいな人しかしません。

 

さてそんな山車制作関係者とあまり接点のなさそうな茶道の本ですが、めくってみると一気に興味が湧く内容です。

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色々な生地の模様について、名前と写真が載っています。

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普段は「あの金襴」とか「この金襴」なんて呼んでますが、ズバリ模様の名前で言うことができれば山車組内のコミュニケーションも円滑になりますし、業者とのやり取りもはかどりますね!

金襴だけでなく他にも地色、文様、織り方についてわかりやすく解説されています。

 

今回は山車作りの基礎教養になるかもしれない、日本の文化に触れられる2冊の本をご紹介しました。

塗装担当の方、衣装担当の方に特におすすめです!

(あと塗料販売業の方にも!)

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